ナウい日記

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お手振り

2009-08-15 | 回顧・懐古・蚕
今日も暑い町内をダラダラ歩いていたら毎度お馴染み選挙カーに遭遇。

毎日のように走っているんだろうから珍しくないが
でも看板を見て 「幸福実現党」 の文字がインパクト大だった。

以前 「スポーツ平和党」なんてのもあったが、新興政党の名前はユニークだ。

そして2時間後、帰りも同じ車に出会う。 

そんなに私って幸(さち)薄いのかしらん・・・? 
私の幸福はドコ?(ちょっとハイジな気分。 ♪教えて、おじーさん)



他の政党の選挙カーも、一様にニコヤカに手を振ってるけれど
もちろんいいオトナの私は爽やかに無視だ。 ごめんよ。

でも、10数年前は、息子と一緒によく手を振ったなあ~(懐)
車の中から笑顔で自分に向かってお手ふりをしてくれるのが
幼稚園児にとってはオトモダチ気分で楽しかったらしい。

仕方なくついでに私も一緒に手を振る。(但し応援の気持ちはこもってない)
(マイクを通しての 「かわいいお子様のご声援ありがとうございます♪」という
お礼は、しかと受け取った)

ということで、票に繋がるかは全然保証しないが
子連れにアピールするのは案外いいかもしれない。


そういえば、電車にもよく手を振っていた息子。
男の子のお母さんなら一度は経験があると思うが
踏み切り近くの見通しのいい場所で待ち構えていて
電車が通過する時に笑顔でお手ふりだ。

たまに運転手さん、車掌さんも手を振り返してくれるのは
オトナの私でもハートフル(和製英語)な気持ちになり、ちょっと嬉しかった。

ホームで電車を見送ると、車掌さんはほぼ100%手を振ってくれる。

だからと言っても、息子の気分が乗ってる日は上下3本(時間にして30分以上)
の電車に手を振るまで家に帰れなかったのは、なかなか辛い思い出だ。

線路の見通しの良い位置に、思いつめた顔で
子供と手を繋いでじっと立ちつくす親子連れ・・・


たまに「アイツら線路に飛び込むんじゃないか!?」 とビビられたかもしれない。
何とか思いとどまって今日まで生きて来たが(いや、ウソですってば)懐かしく思い出す。


そんな、楽しいんだか何だかよくわからなかった「お手ふり」もあった。



最近ではテレビでワイドショーを見ていると、たまに来日したスター
(ハリウッドスターやら韓流やら)が、空港に出迎えに来た
ファンの人たちに向かって笑顔で手を振っていたりする。

若い子から、いい年をしたオバさまたちまでが、キャーキャー言って
喜んでいるのもわかるような・・・ 

人気商売だからか、どのスターもなかなか愛想が良くて感心だ。(除・エリカさま)
私なんて飛行機から降りた時は、疲れきっていてげっそりしている。

笑顔とボディランゲージは人間にとって大事なコミニュケーションかも。


他の種との違いはいろいろあるけれど、文化を持っているとか
言葉を使うとか火を使う
ことなどが大きな差と言われている。

知能は地球上の生物の中で一番高度である、と学者は言ってるが
それは人によるんじゃないだろうか。 (え、私は・・・?)




画像: そういえば、この絵も誰もが一度は見たことがあると思う。
いろいろな種が、胎児から進化する過程の変化を縦に見ていく有名な絵だ。

左から 魚・両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類(ウシ)・そして人間だが
一番上の絵を見る限りでは魚も人間も全然違いがわからない。
殆ど差がないし、別の生き物とは思えないくらいだ。(除・さかなクン)



ちなみに「さかなクン」のサイトのプロフィールの年令には
「成魚です!」 と書いてある。 そうか、オトナだったのか。

人間の年令もそのくらい大まかでいいんじゃないか?と思う今日この頃。


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