ということで、あけましておめでとうございます。
いつも思うのは「快楽」っていいわ~ 好きな言葉だわ。
台湾以外では中国、韓国、シンガポール、などなどもお正月だ。
お正月ということで普段と違うのはまず何連休かになり
帰省したり旅行に行ったりする。
普段よりちょっとごちそうでお正月料理を食べる。
年末には大掃除をする。
目下や子供たちにお年玉をあげる。
・・・って日本とほぼ同じじゃないか!
ウチはグレゴリオ暦を採用しているので、今日は単なる2月16日の金曜日、燃やすごみの日だ。
私が台北へ行ったのは現地での年末ぐらいの、1月30日~2月1日だ。
で
今日が新年ということで、年末で賑わってた迪化街年賀大街の様子を。
元々迪化街は市場などが多く、駅からちょっと歩く(5,6駅圏内)ので散歩に最適だ。
迪化街は「てきかがい」と読む。 私は「ゆかがい」と読んでいたわ。ま、どっちでもどうせ現地で通じないので。
以下、画像多めだ。
色々な行き方があるけど私は台北駅地下街のY13出口から太原路に出る。 と、ここに出る。
太原路あたりのお店が好きなんだけど、なかでも瓶瓶缶缶(実際は画数が多い繁体字の表記)が気に入っている。
何がって店名のインパクトが、だ。 もちろん瓶とか缶を売っているが、サイズ・材質豊富な容器がたくさん。
某お寺の前でサイン会が。。。じゃなくて、お正月には欠かせない飾りを書いている。
このおばさま、すごく字が上手でしばし見とれていた。 書きあがった作品はありがたいことにタダで好きなのをいただける。
「どうぞー取ってくださいー」と日本語で言われたので2,3枚いただきました。 謝謝。
まだもうちょっと歩く。 この南京たますだれ・・・じゃなく西路の大通りを西へ。
そして迪化街にぶつかり右折する角に大きな手芸屋さんというかレース専門店がある。
ものすごーい品揃えで、女の子は見てるだけで楽しいと思う。 もちろん私も~
小学校のとき、集めてたチロリアンテープ。(たくさんあったのにドコに行っちゃったのかしら)
繊細な刺繍
レースの布やヒモなどなど。 こういう素材で何か作れる人は楽しいだろうな。(私ではない)
日本で買うより安い。 ちょっと安いのや、すごくお買い得など物による。 (相場がよくわからないのも)
こんなのまで。スケてるおパンツとか下着。 せくしぃーというより風邪ひきそう、と思った。
パンツは普通のがいいわーと思いながら、ここ迪化街の通りを北方面へ、この先の永楽市場を目指す。
迪化街年賀大街と地図にもあるが、年末は日本でいう築地やアメ横のような雰囲気。
これはシイタケだが、何でも大袋で大量に置いてあって量り売りしている。
粉類。 美容パックにもよさそう。
新年に欠かせないお菓子。 こちらではカラフルな包みの飴がたくさん売られている。
飾りは赤と金なので、売り場がまぶしいったら。 写真が反射しちゃってるじゃないかー
「春」とか「福」は読めるけど(そりゃそーだろ)難しい漢字もたくさん。 右のは何? (画数が多すぎて調べられない)
自分で書く人もいるが、売っているのも。 平安より「有錢」とか「十億進門」が何となく好きだ。 意味はわからない。
お年玉の袋。 日本みたいに白い袋を使うのは不祝儀になるので絶対にダメとか。 私は中身次第なので袋の色は気にしませんが。
生々しい現ナマ感がいいわー
だんだん眩しいのにも慣れてきた。
そのすぐ先の左側にはちょっと有名な建物が。 観光客がみんな写真を撮っていた。
ここはドラッグストアのワトソンズと関係がある歴史的建造物なのであーる。
ここの「A.S.WATON&Co.」というビル2階のカフェに行きそびれた。
カフェというより紅茶専門店なんだけど
ビルの左に英国風の「ASW Tea house」の入り口があるのでぜひ。
でも何で台北らしい市場の真ん中にイングリッシュ風味?
オサレな雑貨などは1階に。
その右隣りには、こんな味わいのある看板の迪化街郵局(郵便局)が。
そしてお向かいは有名な永楽市場。 このあたり、統一感が全然ないからおもしろい。
市場の1階は洋服屋とか食べ物屋さんがたくさん。
でもここ「永楽市場」で有名なのは2階の布(ばっかり)売り場、3階の洋服を作るテーラーだ。
だそうだ。
3階の職人さんのいるところにぜひ行きたかったのだが。。。今現在は4階にあるよという貼り紙があったのにも関わらず。。。
エレベーターで4階についたら、工事中であった。 3階はエレベーターが止まらなかった。 なんなんだー
ま、気を取り直して更に北へ。 ほぼすぐ右にあるのはこれも有名なお寺。霞海城隍廟だ。
縁結びで有名な月下老人が祀られていている。
台北の月下老人には、多分一番有名な龍山寺でもお参りできるが
数年前にお参りしたら、無事に娘が結婚したわ!(本当)
と書くとご利益があるみたいだが、お賽銭が少なかったのか一緒にお願いした息子は未だに独身なので
今回はこちらの月下老人にお願いしにきた。
右から読むらしい。 漢字が難しくて(私には)今まで気づかなかった。
入口あたりでは生演奏で迎えてくれる。 この方はキーボード担当らしい。 他にも2,3人楽器使いの方が演奏中。
日本語が少しだけわかる受付のおじさま。 ここで50ドル(190円)でお参りセットを購入した。
はい、わかりました。
私は購入したお線香を使ったが、タダのお線香もあるのでそちらをいただいてお参りしても大丈夫だ。
ムスコの結婚がかかっているのでお金を払ったわ。(190円ぐらいでエラソーに)
無事にお参りをして、ポケモンGO!の画面を見たら(たくさん歩くのでポケGOは効率的)・・・
さすが有名なお寺だけあって、ポケストップではないかー
しかもジムバッジをくれたわ。 嬉~・・・待てよ?
これあげるからムスコの結婚は自力でがんばって、というメッセージか。
ここのお寺の営業時間(参拝時間っていうの?)は、6:16~19:47だ。 タイプミスではない。
今まで数々の商業施設や公共施設の営業時間を紹介してきたが
こんな時間帯でやってるところは初めてだ。
何で6時15分じゃなく30分でもなく16分? 45分ではなく47分に決めたの誰だー
多くの謎を残しつつ、まだまだ歩けるので更に散歩。
この辺りに有名な夜市の一つである寧夏夜市がある。
が、昼間なので開店してない。 ここの夜市は食べ物が多い。
さて、お寺から2本ぐらい東の道沿いには有名なチーズケーキ屋さんがある。
加福奇士蛋糕だ。 その向こうの十字軒(お菓子屋)もオススメ。
ケーキ屋さん店内。 普通の生ケーキは持ち帰れないので日本に持って帰れるチーズケーキを探す。
あった! が、でかい。 でかすぎる。 長さ30cm以上だ。
というか、これは焼き上がりを出して冷ましている? ちゃんとレジの後ろに切ったのが置いてあった。
レジのお姉さんが親切で、何も聞いてないのに
「れいぞう3、れいとう1しゅうかんネ」と教えてくれた。 謝謝
そのすぐあとには右隣の(正確には2軒右)お菓子屋さんへも寄る。
中華菓子なら何でも売ってる(と思う)
私の大好きな金黄蛋黄酥(卵の黄身が入ってるパイ饅頭みたいなの)
同じく必ず買う牛奶酥餅(ミルクケーキ)
そして問屋街ならではの原料の店へも。
左の城一化工原料と右奥のピンクの城乙化工はいずれも化粧品原料やアロマオイルを売っている。
この二店は日本人にもよく知られているが、このあたりは同じようなお店が多い。
ちょっと横道に入ると色々発見できる。
ここはビーズ専門店ですごく広いお店だった。
もちろん私はこの子を探す。 スヌーピーたち、ちょっと太ってないか?
ラッピング専門店で、それはそれはステキな包装ばかり。 こんなのをプレゼントしたら中身に期待されるぞー
そして私が大好きな実験道具など各種。 すごく専門的なものでなく学校教材と書いてあったから私向けだわ。
いや、ちょっとというかかなり本格的ではないか。
問屋街の横道に入るとおもしろいよー的に紹介してみたが、実は適当に道路を曲がったので迷子になっていたのであった。
で、さっきのY13出口に戻ってきたが、出口すぐのここの文具店で発見したのは!!
お正月飾りのスヌーピー(と仲間)ではないか!!
1コ20ドルなので、さっと暗算して760円か~と2つお買い上げ。 高さ40cmぐらい。
ホテルで並べながら「待てよ?」と計算しなおしたら
20ドル ≒ 760円じゃなくて 76円じゃないか!! 私のバカバカ。
10コぐらい買ってくれば良かった。 いや、いくら何でもそんなにはいらないか。