Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

父が娘に買ってあげたいオモチャ

2016-06-16 | 生後35ヶ月

【2歳11ヶ月】
間もなく我が双子の誕生日を控えて、夫婦でプレゼントを何にするか話しあう日々です。ママンは大型遊具とか、常には買ってあげられないけれど、ここぞ!とばかりの高額商品が存在感があっていいんじゃないかと考えています。でもパパは、もうほとんどのことを理解し始める歳なので、プレゼントの包みを開けたら自分の欲しかった物が出てきた!というドラマチックな演出が必要だ、と言います。
そこで、双子を玩具屋へ連れて行ってみることにしました。息子は何となく分かるんです、「働くクルマ」ものだったら何でも喜ぶんだろうなあ、と。問題は娘の方です。車とか電車とか、とにかく息子と同じような「男の子のオモチャ」が大好きなんです。


パパは、そろそろ女の子の遊びをする頃なんじゃないか、いや、そろそろ可愛い遊びをしてほしい、と願っています。それで、今さらながら「赤ちゃん人形」を買おうと。着せ替えとか、身の回りのお世話をして、母性本能を育てたいらしいけど・・・おもちゃ箱からあふれる動物のぬいぐるみにも触らないんだから、放置されるだけじゃないの?
人形も顔がいろいろあって、好みでないと無視されること必須なので、娘をお人形さんコーナーへ連れて行きました。「こっわ~!」と心の中で叫ぶママンの横で娘が一言、「ノン! Non! (ヤダ!)」・・・だよね。
それにしてもフランスの人形、やはり国際色豊かです。人種を色で表現してはいけないのでしょうが、ちょっと分かりやすく説明しますと、北欧の白人系、アフリカンな黒人系、中東に多いカフェオレ色、ロシアと思われる東欧系から中国人らしいアジア系まで。う~ん、フランス社会の縮図だー。


人形の反応がイマイチなのでパパ、今度は「ヘアメイク人形」のコーナーを見せています。こんな人形もあるんですね! 思いっきりな「外人顔」にちょっと引きますけど、三つ編みしたり、メイクしてあげたりと、おもちゃのコンセプトは面白そう。こういうの好きな子、多いでしょうね。今は娘も車とかに気が向いていますけど、あと何年もしないうちに、こういう系統に流れていく気がする・・・


親の心を読めない娘ちゃん、これも「ノン! Non! (ヤダ!)」と言いながら、息子が選んだ「青い二連接バス」の色違い、赤いバスを手に取っています。
もう最後の手段(!?)、食べ物で釣って「おままごとセット」を選ばせました。「料理は女子のもの」という考え方はナンセンスですが、家の主人が“昭和”なもんで…。パパ的には、野菜だけでなくフライパンなど道具も入っている大型セットを、ママン的には、オモチャの包丁で半分に切ったりして遊べる木製の食料品シリーズを押したんですけど、「クダモノにする!」と、一番安い網売りのものを…。ハハハ、親孝行だね。


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