生後24日目。息子くん、もう抱き癖がついちゃった!? 泣くのはお腹が空いたか、おむつが汚れたかのどちらかだったのが、理由わからず抱っこしてあげると泣きやむのです。まだまだ母乳が難しい娘に代わって、息子はおっぱい独り占め。娘より抱っこする時間が長いから、双子ママンは不公平さに、娘へ申し訳なさがたつのです。
さて、私がお世話になった病院指定の入院準備リストに沿って、赤ちゃんグッズを紹介します。
<赤ちゃん基本アイテム>
-靴下/室内履き( Petits chaussons ou chaussettes ):足つきパジャマの上からさらに、靴下を履かされていました。本当に小さなちいさな靴下も用意しましたが、ふにゃふにゃの足には脱げてしまっても、少し大きめの物が履かせやすかったです。ベビーソックスに代わって、日本では見たことがない短ブーツ型の室内履きもあります。でも、もう履物をはいてしまうのね。さすが、ヨーロッパ!
皆さま、我が家の双子へ数々の贈り物を、ありがとうございます。子供たちへ、そしてママンへも、多くのプレゼントが届く中、先日は珍しく、主人へ本の贈り物が届きました。タイトルは「新米パパのガイドブック」。こんな本が出回るぐらい、フランスのパパは育メン多し、です。主人も毎日、頑張っていますよ~。
授乳パターンに「母乳のみ」「ミルクのみ」「母乳とミルクの混合」がありますが、すでに周囲から「保育園へ預ける予定があるのなら、哺乳瓶でミルクを飲めるようにしておいた方が良い」とアドバイスあり、それから、双子が小さすぎて母乳を上手に吸えない理由あり、我が家はかなりミルクよりの混合です。今のところこれは、私をかなり助けてくれています。何と言っても母乳は、泣く子も黙る最強の武器。そしてミルクは、ママン以外の人へ授乳をお願いできる特典アリ、です。主人も出勤前と昼休みの帰宅時、就寝前は哺乳瓶片手に、子供たちと幸せな時間を過ごしています。しかし、双子はここ最近「同時泣き、待ったナシ」の自己主張(?)が起こり始め、とうとう主人は「愛情の欠落だー」とつぶやきながら、二人へ同時授乳する現場を発見!双子よ、君たちはこういう運命なんだ、覚悟したまえ。
産後3週目に入った今日、ようやくウエストニッパーがお腹を一周しました。さあ、締めるぞ!いまだに楽々妊婦パンツを履いているのですが・・・元のジーンズを履けるのはいつかなあ?
今日は午後に2時間、「子育てヘルパー」が来てくれました。子供のお世話を中心に、新米ママンを助けてくれる家政婦さんです。二人の子へミルクを飲ませてくれて、娘をお風呂に入れてくれて、洗濯物を干して、たたんで、ゴミ捨てをしてくれて…。はい、分かっております、自分でも「お前は(英国)キャサリン妃か!?」とつっこみを入れたくなるほど好待遇ですね。どうしてフランスの出生率が高いのか、こういうところにヒントがあるのです。フランスで妊娠・出産をむかえたら、CAF( Caisse d'allocation familiale )という組織へ様々な申請をすることができます。妊娠期間中なら出産準備金、出産後には家族手当、そして育児に困難を極めたらヘルパー斡旋と、所得制限がありながらも、国をあげて子育てをサポートしてくれます。