【1歳9ヶ月】
3月末から山で降り続いた雪は、山をまるで初冬を思わせるような景色に替え、エギーユ・ド・ミディも真っ白で嘘みたい。これぞ、エイプリル・フールだよね?
今日はエイプリル・フールとあって、保育園へお迎えに行った際、先生の背中に魚の絵が貼られていたのですが・・・こういうのって、教えてあげるべき?
ところで、どうして魚かと言うと、フランスではエイプリル・フールのことをポワソン・ダブリル Poisson d'avril(4月の魚)と言い、子供が大人の背中に魚の絵を貼り付けて遊ぶ風習があるのです。
我が双子もエイプリル・フールの日に、義両親を「嘘でしょ?」と言わせるようなことをしました。近所のパン屋まで“歩いて”行ったのです。近所ったって遠いよ、田舎だから。でも、頑張った!親が…。
店の入り口が見えた時は、ここで大好きなパンを売っていることを覚えている双子は勇みましたが、店内に入れば見たことのないケーキばかりで、関心ナシ。そうだね、甘いクリームが挟まれたエクレアとか、華やかに果物ギッシリのタルトなんて、まだ食べたことないもんね。大騒ぎしなくて何より。
残念ながら、そうはいかなかった!壁際に並んだフランスパンをいち早く見つけた娘が騒ぎ出した!息子も黙っちゃいない。とうとう、パン屋のおばさんがおまけでパンをちぎってくれたけど、あーあ、これで味をしめちゃうんだろうな。
帰りは、さすがに娘は歩き疲れたのか主人に抱っこされ、でも、息子は家まで歩ききりました!こういう「ちょっと頑張る」を小さい内から繰り返すことが、あとで「頑張りの利く子」になると私は信じているんですけど、どうでしょう?
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