幼児のナイフ練習☆我が家はトルティージャで

【４歳３ヶ月】
山もオチオチ散歩できない狩猟の季節です。レストランでも、期間限定のジビエ料理が出回ります。ジビエとは狩猟肉のこと。こちらはイノシシ、添えられた甘めのポレンタと相性抜群でございました。ゴチソウサマ。どうも私は、ヴィーガン（肉も魚も卵も食べない完全菜食主義者）にはなれません！


ここのジビエは美味しかった！　固くなく、臭くなく。ジビエはどこでも食べられるわけではないのですが、レストラン選びは慎重に。今回のお店の決め手は、お向かいさんが肉屋だったから！　ね、新鮮な調達ルートがあるでしょ？　それから、フランスの美食ガイド「ゴー・ミヨ（ Gault et Millau ）」で賞をもらった証が壁いっぱい。


大人はジビエを食べても、子供はさすがにね～。双子はお子様ランチを頼みました。お子様ランチ、フランスにもあったんですよ、一応。「子供用メニュー」とか書いてありますけど、フランスらしく自分で肉か魚かとか選ぶようになってるし、ちゃんとしたレストランでは大人のプレートのミニバージョンみたいな感じでお洒落オシャレ。
ちなみに、世の母は見逃さないと思いますが、コーラ飲んでます、娘・・・ママンはあまり上げたくないのですが、パパが「飲みすぎなければ害ナシ！」と言うタイプ。それで、お出かけ時限定のスペシャルと言うことで…。


さて、「お子様ランチ」と書きましたが、どこのレストランへ行っても、フォークとナイフは大人サイズです、基本。双子に泣かれると私の食事の妨げになるので（！）、３歳を過ぎてからお箸だけでなく、ナイフの練習も始めました。ナイフは、肉切り用の先端がとがったものではなく、まずは先の丸いバターナイフで練習中です。バターナイフと言ったって、長さはあるし、柔らかい野菜などなら軽く切れる刃先にギザギザのついたものですから、間違って指を入れると、切れないけど痛いよ…。
それを使って毎回、双子が切り刻んでいるものは『ジャガイモのトルティージャ（スペイン風オムレツ）』です。オムレツは柔らかくて、切る練習にはもってこいの食材。そこへジャガイモの厚みが加わって、切り端をフォークへさしても、上手に食べることが出来るんですよ！


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