Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

ぎょうちゅう疑惑

2015-12-09 | 赤ちゃんの病気・ケガ

【2歳5ヶ月】
息子は3ヶ月ほど前から、歯ぎしりするようになりました。それを歯ぎしりと言うのか分かりませんが、寝ている時ではなく起きている時、日中の何気ない動作の中で「ギリギリ」と歯をこすり合わせるのです。私たち夫婦は実は、そういう音に無頓着すぎて最初は気付かなかったのですが、保育園の先生に指摘されました。だからと言って「何をしなさい!」と言われたわけではなく、おそらくその先生にとっては背中がむず痒くなる類の音だから気になって…程度の話でしたので、息子に注意することもせず放っておいたのですが・・・
今日また保育園へお迎えに行くと、ちょうどその先生が担当してくれていてズバリ、「日に日に歯をこすり合わせる音が大きくなってきています(そうかなあ?)から、これはギョウ虫がいるかもしれません(!?!?)。」と言うではありませんか! 年配のその保育士さんの経験上、歯をこすり合わせる癖のある子にギョウ虫がいる確率が高く、一度うんちに白い虫が動いていないか見てみてください、と。
ヒョエーッ! そう言えば子供時代、ぎょう虫検査ってあったよね・・・ってことは、普通にあることなのね。しかし、歯と寄生虫の関係を日本では聞いたことないぞ…と思いながらも、まだ薬局にいる主人へ即座に電話すると、持ち帰ってきてくれました、フランスの虫下し、『フリュベールマル Fluvermal 』。


もう保育園で済ましてきてしまったので息子の今日の便を確認することはできないのですが、たとえギョウ虫がいなくても、飲んで差し障りのない薬だから、すぐに飲ませてしまおうと言うのです。付属の5mlのスプーンに1杯、ゴクンで終了。それを15日後にもう一度ゴクン、で完璧!だそうです。


それじゃあ、どうしてこんなに大きな瓶なの?と聞けば、一人にギョウ虫がいたら、家族全員も飲まなきゃいけないんですって。当の息子は、食いしん坊なので、薬さえも口に入るものは大好き。そして娘にも飲ませなければならないわけですが・・・これが激しく抵抗されまして…。主人が、「おいしいよ!」と飲んで見せました。つまり、主人も“済み”です。それでも、娘は飲まない。
ママンは・・・息子の明日の便を待って、飲むかどうか決めるかな。