息子の歯を発見！下の歯が２本、ほぼ同時に生えてきています。ところで、娘の方はもう上の歯が生えているのですが、“一般的な”歯の生える順番なんて、知りませんでした。ママ友ちゃんによると、普通は下の歯の１本目が生えてから、その隣にもう１本、下に２本生えそろうと次は上の歯、なんだそうです。でも娘は、下の歯が１本のみ。息子は、なかなか生えないと思ったら下の歯２本同時に。これも個性ですかね～。
そんな二人は最近、よだれを垂らしながらよく、『キリンのソフィー』をかじっています。この一見、犬のおもちゃと勘違いしそうなゴム製のキリン人形は、フランス人なら誰でも知っている歯固めです。フランス人は皆これで育つと、言われているほど有名なおもちゃ。
我が家の二体もあるソフィーは、「フランスの赤ちゃんはソフィーが一番好きだから」と嬉しそうに主人が一番に買ってきたファースト・トイであり、製造工場がシャモニと同じオート・サボワ県にあるため私も親しみがわいて、双子が生まれた時からずっとそばに置いておいたのですが、最初は誰も触ろうとしない・・・親の心、子知らず。
それでも「物を握る」ことを覚え始めた頃から足をつかみ始め、歯が生え始めるころには、かわいそうにソフィーちゃん、頭から丸かじりされています。そのぐらい愛されているのですが、その姿はやっぱり犬のおもちゃみたい…。
赤ちゃんを観察していると、このキリンのソフィーはよく出来ているなと感心させられます。最初に握り始めた部分は湾曲な形をした細い足、あのつかみやすそうな長い首でさえも新生児には太すぎるのです。そして飛び出た鼻は噛みやすく、天然ゴムだからなめても安心。それから、押すとキューキュー鳴るのですが、なぜでしょう、他の遊びに集中していても、鳴らすと振り向くんです！他のガラガラでは見向きもしないのに。
そう言えば、主人は大のキリン好き。これもソフィー効果でしょうか？