**私がお世話になった病院指定の入院準備リストに沿って赤ちゃんグッズを紹介します。**
双子の紙おむつサイズを、一つ大きくしました。日中は布おむつですが、夜は紙おむつを使っています。紙おむつって、体重を目安にしてサイズを選ぶのですが、息子にはぴったりフィットしても、娘の小さなお尻にはどこか隙間ができるようで・・・毎日おねしょの連続になりました。ベビーベッドの厚いマットレスは、日本の布団のように簡単に干せないので、ビニルコーティングされた防水ベッドパッドでガードはしていますが、まだシーツさえも濡らさずにいてくれる心強い味方はこれ!スリーパーの存在です。
フランス語でジゴトゥーズ( Gigoteuses )と言いますが、「ジゴテ gigoter =手足をばたつかせる」という単語から来ていることから分かるように、寝かせる時に着せてあげれば、足まですっぽり包まれていながら手足をバタバタと自由に動かせるので、布団がはだける心配ナシ、赤ちゃんが心地良く眠ってくれるアイテムです。とにかく、フランスにはベビー布団がありませんから、これは必需品、出産準備品リストにも書かれていたぐらいですから!
他にも、おくるみをファスナーで寝袋にできるニ・ダンジュ( Nids d'ange )という物もあります。「天使の巣」という意の通り、この中に赤ちゃんが入って寝ている姿はとってもかわいいんでしょうが、窒息の心配があって、私は一度も使いませんでした。
初夏生まれの我が家の双子へ、“マニュアル通り”に着せて寝かせていたのですがある日、新生児の息子がおもらしをしたのかと思うほど中が汗でビッショリ濡れていて、「ああ、中は暑いんだ…」と分かり、それからタオルケットでグルグル巻きの『みのむし作戦』で安眠させるようになってタンスにしまわれたままだったところ、秋になった頃から夜泣きが再発して、実母から「寒いから泣く!」と指摘されて以来、今日までこれがなかったら寝てくれないだろうぐらいの必須アイテムとなっています。
洗濯機でザブザブ洗えるので、おねしょをキャッチしてくれるのは、大変ありがたい。サイズが「6ヶ月まで」と「2歳まで」とありますが、洗濯がほぼ毎日となってしまった今、娘は時に小さい方を着ることもあるのですがそろそろ限界、大きいジゴトゥーズをもう1枚、用意した方がよさそうです。