同じシャモニに住む11ヶ月児ちゃんが、我が家へ遊びに来てくれました。ドイツ人のお父さんと日本人のお母さんを持つ、女の子です。我が家の双子にとって、初めてのお友達！普段の生活の中では大人ばかりなので、同じ年齢の子と接触するのは初めてなのですが・・・あんまり交流しないねえ。同じ進行方向を向いて、それぞれに遊んでいるといった感じ。おもちゃの取り合いをするとか、ちょっと期待していたんだけどな。
それにしても、ほぼ３ヶ月の差だけなのに、彼女はすでに“大きい”。体の大きさは、家の息子と体重も身長も一緒ぐらいだけれど、『出来ること』が確実に違いました。まず、支えがなくても安定してお座りしていられるし、つたい歩きをして見せてくれたし、階段も上れて、最近ようやく一人で下りてこられるようになったそうだし、なんと歯が８本も生えてるし！だから、あの固いフランスパンもガリガリ言わせながら食べちゃうし、野菜を小さく切って炒飯もペロリだって。そうそう、あのレインフォレスト・ジャンパルーに乗せたら、すんごい嬉しそうに飛び跳ねてた。ママンいわく、ここ最近の一番の笑顔だって。すぐにおもちゃの遊び方を習得できるのも、背後や頭上にあるマスコットにまで気が向くのも、それだけ発育しているのだろう。
実はママンにとっても、初めてのママ友！なのでした。フランスへ来てからなんだか友達の作り方を忘れてしまっていて、と言うよりも、歳をとるほど新しい出会いに臆病になっていくのは私だけではないと思うけど、ママ友のいない私を主人が心配して、薬局に赤ちゃん連れで来た日本人ママンへ声をかけ、携帯番号を聞き出してくれたのでした。いろいろご面倒をおかけしてます…。