Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

調乳ポット

2013-09-07 | 出産・育児

会社の同僚たちが、産休中のママンを訪ねてきてくれました。女子トーク、炸裂!授乳の時間も忘れておしゃべりに夢中になっていたけれど、食いしん坊の息子は待ってはくれず突然の大泣き。そんな時、ミルク作りに時間をかけたくないですね。ジャジャーン、我が家の秘密兵器を紹介します。水を入れると1分とかからず人肌の37度に温めてくれる調乳ポット、という物があるんです。フランスの粉ミルクはお湯ではなく常温の水で溶かすので、お湯を沸かしたり冷ましたりする手間はないのですが、夜中に双子が同時泣きをした際の、半分寝ぼけた状態での授乳時に最大の活躍をみせています。調乳ポットがない家庭では、哺乳瓶を電子レンジで温めるそう…。ちなみにフランス家庭では、日本の家庭に普通にあるようなお湯を沸騰させて保温しておくポットは見かけず、お茶を入れるためにお湯を沸かすのもレンジを使います。そうそう、このベアバ社( Béaba)の調乳ポットには付属品が付いていて、レンチンで哺乳瓶消毒も出来ます。
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いくら粉が常温で溶けるからと言って、気分的に沸騰したお湯でミルクを作っていたのですが、これはやってはいけないことだと後から知りました。哺乳瓶の中身がドロドロの液体と化して、赤ちゃんが吸っても穴から出てこず、吸い疲れて空腹のまま寝かせてしまったり、ある時は哺乳瓶の乳首が劣化したのだと買い替えたりもしました。ミルク缶に書かれた作り方説明をちゃんと読まなきゃね。こんな事にもお国の違いがあるなんて驚きですが、所かわれば事情もかわるわけで、思い込みはキケンなのですね。
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