Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

フランス式☆座薬の入れ方

2015-03-11 | 赤ちゃんの病気・ケガ

今朝は保育園へ遅刻しました。なぜって、初めて我が双子へ座薬を入れたのですが、それが悪戦苦闘し、所要時間一人5分以上。家を出る1時間前に起床させるのでは遅い!とコメントをいただきながら、なかなか生活リズムを変えるのは難しいわけでして、ただでさえタイムスケジュールが分刻みの朝なのに、こんなハプニングは想定外…。
保育園では、自宅で使った薬などを申告するよう言われています。それで、私は薬の名前が覚えられないのでいつも箱を持参していくのですが、今朝も箱を取り出して、どんなに苦労したかを説明したら、経験豊富な保育士さんがサラーッと良いことを教えてくれました。
赤ちゃんへ座薬を入れるときは、通常は座薬の先のとがった方から肛門に挿入していくのを、逆の幅広の方から入れてあげるんですって!そうすれば、お尻を閉める筋肉が先の細い方を押し上げるため、逆流しないそうです。つまりは、赤ちゃんが痛がらずに済む、そして、奥へ奥へと入るため薬の成分の浸透も早いそうです。
知らなかったー!保育士さんも「意外と知っている人は少ないのよ」と言っていましたが。

さて、なぜ座薬を使ったかと言いますと、ここのところ数日、夜中になると双子がそろって咳きこむのです。主人の考え方は、咳止め薬は肺から菌を押しだそうとする力を妨げるのであまり使わない主義ですが、この咳きこみ方がひどくて可哀そう、眠りも浅そうだったからです。それで、エレルテ Elerté 社の「コクルセダル Coquelusédal 」を使いました。新生児から30ヶ月児までの赤ちゃん用咳止め座薬です。


今日は東北震災から4年経った日と言うのに、座薬の話ですみません・・・


目やに

2015-02-23 | 赤ちゃんの病気・ケガ

木曜日のソリ、金曜日の園庭と外遊びが続いたら、我が双子は風邪っぴきになったようです。体力ないなあ。本当にね、この週末は、雪だったから寒くなると余計に体力が奪われるからなのか、室内だったら自由に歩けるようになって保育園で暴れているのか、お昼寝を3時間もしたうえに、起こさないと起きない!同僚の10歳児くんママンが、「羨ましいなあ、家の子はほとんど昼寝をしなかった!あの頃から体力があったんだねえ…。」と言っていたから、家の子はもっと動いて体を作らないといけないんだろうなあ。
今朝は、二人そろってまつ毛に目やにがビッシリ!風邪の具合にもよるのですが、家の子はすぐに目やにが出ます。これは、鼻水が逆流して目の方に行き、目やにとなって出てくるそうです。鼻と目はつながっていて、でも赤ちゃんのその管は狭いので、風邪をひくと鼻水でつまってしまうとのこと。
この目やに取りが意外と大変。コットンに生理食塩水( Sérum Physiologique )を含ませて、目をこすらないように拭いていくのですが・・・新生児の頃は嫌がって泣くぐらいはどうってことなかったけれど、今や暴れる!
この1回使い切りサイズが衛生的で、本当に便利です。実妹がコンタクトレンズの保存液を切らしてしまった時にも使っていました。


ところで、まつ毛掃除をする度に関心するのですが、フランス人顔の息子、まつ毛がながーい!! いや、フランスの子たち、もっと長いラクダみたいな子はいっぱいいるので、これは“普通”なんでしょうけど、日本人ママンから見たら、「いやぁ~、羨ましい!」


で、年頃になればロングまつ毛に憧れるであろう娘の方はと言うと、完全日本人まつ毛・・・あ~あ。


1歳半健診

2015-02-17 | 赤ちゃんの病気・ケガ

今日は、はしか( Rougeole )&おたふく風邪( Oreillons )&風疹( Rubeole )3種混合ワクチンの予防接種を受けてきました。頭文字を取ってRORと言います。これは2回で完結するワクチンで、生後12ヶ月で1回目を、生後18ヶ月で2回目を受けます。そしてこの先、なんと6歳まで予防接種はナシです!

前回の半年前と大きく違うのは、我が双子が待合室で立って遊んでいる!


待合室の椅子に一人で座っている!


さて、1歳半健診と言うと、日本では積み木を3つ積むだとか、言われた動物の絵を指差すとか、何だか知能テストのようなものがあると聞いて、家はどうなることやら?と思っていましたが、フランスでは2歳児健診までお預けだそうです。良かったねー、家は落第生ですよ。最近ようやく歩き出したところだし、積み木なんて親が積んだ物を崩して遊ぶおもちゃだと勘違いしているし、絵本を指差しては全部「わんわん」だし、話せる言葉は「まー!(読んで!という意)」とか「「チュップッチャ!(私に帽子をかぶせて!という意)」などオリジナルだし…。
それよりも、娘の目のことが気になっていて、目の検査について聞いてみました。娘は、ここ最近はしばらくやらなくなりましたが、直射日光が娘の顔に当たっているわけでもないのに眩しそうに目を細めるような表情をすることがあったのです。でも、目の検査は3歳まで待たないと正確な判定は出ないとのことでした。決して目が見えていないような感じではないので、もう少し様子を見てみたいと思います。


ダブルで突発性発疹

2014-10-08 | 赤ちゃんの病気・ケガ

双子はそろって今日から、保育園を再開しています。考えてみれば、双子をいつも一緒に通園させるにしても、時間差で発熱されたら1週間は仕事へ行けなくなるわけなんですねえ。できれば病気も、“いつも一緒”でお願いしたい…。
息子もタイミングよくお医者さんに診てもらえ、断定はされなかったけれどウィルスによる何とかかんとかと言っていたので(医療用語は話されても分かりません!)、突発性発疹( roséole infantile )だと思います。息子にも赤い発疹が出始めているのですが、娘と違って体より顔にひどくて、かゆそうです。それが原因なのか、息子はこれまでよく笑い、よく食べ、よく寝る、手のかからない子だったのですが、少し扱いが難しくなってきました。娘より息子の方が、これが男女差でしょうか、体重は1kg違いでも力が数段に強いので、イヤイヤとのけぞられたりすると収拾つかなかったりします・・・例えば今朝の登園時とか…。
20141008


火傷

2014-09-15 | 赤ちゃんの病気・ケガ

冬が来る前にこの家の暖炉を、もっと熱効果の上がるものに付け替えようと思いました。それで主人は朝から業者まわりに出かけていきました。
私は久しぶりに双子の「ママンべったり」から逃れるべく、一人でプールをすることを思いつきました。プールを準備するのって、意外と重労働、そして子供は二人、違う動きをするので目が離せなく、いつも主人が準備してくれていて、私が一人でプールへ入れたことはなかったのですが…。
ビニルプールを膨らませた時点から双子は大はしゃぎ。ホースを伸ばして水を張りながら、双子を水着に着替えさせ、それから水温を測ったら、ちょっと冷たい・・・お湯を足そうとパスタ用の大鍋にお湯を沸かし始めた頃にはもう、テンションがあがった双子は自分たちでプールの中に入っていました!ちょっと目を離した短時間に、そんなことまで出来るようになっちゃったの!?
それで、お湯はまだ沸騰していないけれど、急いでプールの中にお湯を注ぎ入れました。双子は意に介していないようだけれど、水が冷たすぎて、お腹が冷えてしまうんじゃないかと思ったからです。
その瞬間!広いプールの、ちょっと離れた所にいたはずの息子が、止める間もないほど素早い動きでお湯に近付き、手を差し出した!!
息子は、いつもの「じょうろでお水ジャー」の遊びと勘違いしたようです。私も重い鍋を両手で持っているのですぐには反応できず、また、赤ちゃんは防御反応が鈍いそうで、大人のように熱いものに触れるとサッと手を引っ込めることができず。
すぐに氷を持ってきて、息子の手の甲の患部に押し当てました。2つ目の氷が溶けてしまった時点で主人へ電話すると、「氷だけではダメ!冷水に最低15分浸しなさい。」と教えてくれたので、ボウルに氷水を張って、泣き叫ぶ息子の手を浸すこと15分・・・この間、幸運にも娘はおとなしく水をパチャパチャやって一人で遊んでいてくれました。
この時点で、息子の手は少し赤いぐらいで済んでいてくれました。お湯も沸騰前に止めたので、私が触れても「熱い」と驚く程度だったのが不幸中の幸いでした。主人が帰ってくる頃には、どこをやけどしたかわからないぐらいまでになっていたので、医者には行かず、油性クリームを塗っておきました。
今回のことは、絶対に予防ができたはず。あ~、反省、反省です。
20140915