Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

2歳から飲ませられる☆咳止めシロップ

2016-01-02 | 赤ちゃんの病気・ケガ

【2歳6ヶ月】
今朝、いちど起こしたはずの娘が居なくなって探せば、ちゃっかり自分のベッドへ戻って寝ていた! その寝方が、さいきん愛するミッキーマウスのぬいぐるみと同じで、思わず苦笑。百年の恋も覚めるような寝顔をしておる…。


そんなに眠いのは、昨夜から咳が出始め、夜中じゅうずーっとゴホゴホさせていたから、芯から眠れていなかったのでしょう。朝方、いちど起きた時に、咳止めシロップを飲ませました。マイラン( MYLAN )社の「オクソメマジン( Oxomémazine )」です。2歳から大人まで飲める、咳止めシロップです。年齢(体重)によって摂取量を調整するのです。


子供用、大人用と買い分けなくてよくなったのは楽だ。ただ一つ、問題はですね、子供用によく見られるイチゴ味!とかではないので、飲ませるのには苦労しましたよ・・・


ぎょうちゅう疑惑

2015-12-09 | 赤ちゃんの病気・ケガ

【2歳5ヶ月】
息子は3ヶ月ほど前から、歯ぎしりするようになりました。それを歯ぎしりと言うのか分かりませんが、寝ている時ではなく起きている時、日中の何気ない動作の中で「ギリギリ」と歯をこすり合わせるのです。私たち夫婦は実は、そういう音に無頓着すぎて最初は気付かなかったのですが、保育園の先生に指摘されました。だからと言って「何をしなさい!」と言われたわけではなく、おそらくその先生にとっては背中がむず痒くなる類の音だから気になって…程度の話でしたので、息子に注意することもせず放っておいたのですが・・・
今日また保育園へお迎えに行くと、ちょうどその先生が担当してくれていてズバリ、「日に日に歯をこすり合わせる音が大きくなってきています(そうかなあ?)から、これはギョウ虫がいるかもしれません(!?!?)。」と言うではありませんか! 年配のその保育士さんの経験上、歯をこすり合わせる癖のある子にギョウ虫がいる確率が高く、一度うんちに白い虫が動いていないか見てみてください、と。
ヒョエーッ! そう言えば子供時代、ぎょう虫検査ってあったよね・・・ってことは、普通にあることなのね。しかし、歯と寄生虫の関係を日本では聞いたことないぞ…と思いながらも、まだ薬局にいる主人へ即座に電話すると、持ち帰ってきてくれました、フランスの虫下し、『フリュベールマル Fluvermal 』。


もう保育園で済ましてきてしまったので息子の今日の便を確認することはできないのですが、たとえギョウ虫がいなくても、飲んで差し障りのない薬だから、すぐに飲ませてしまおうと言うのです。付属の5mlのスプーンに1杯、ゴクンで終了。それを15日後にもう一度ゴクン、で完璧!だそうです。


それじゃあ、どうしてこんなに大きな瓶なの?と聞けば、一人にギョウ虫がいたら、家族全員も飲まなきゃいけないんですって。当の息子は、食いしん坊なので、薬さえも口に入るものは大好き。そして娘にも飲ませなければならないわけですが・・・これが激しく抵抗されまして…。主人が、「おいしいよ!」と飲んで見せました。つまり、主人も“済み”です。それでも、娘は飲まない。
ママンは・・・息子の明日の便を待って、飲むかどうか決めるかな。



下痢止め

2015-08-07 | 赤ちゃんの病気・ケガ

【2歳1ヶ月】
日本から遊びに来ていた24ヶ月児ちゃんママンからの質問、「あの~、フランスに2歳児が使える下痢止めはありますか?」。
薬剤師の主人曰く、「食べれているなら、薬は飲ませなくても良いよ」。いやいやいや、海外旅行中に子供の下痢は不安でもあるし、不便しますよ。そう言って聞き出した薬は、『スメクタ Smecta 』です。そう言えば家の双子も、キャバレールへの移動日に下痢になり、車中で不安があるので飲ませたことがあります。


ちょうど2週間ほど前、普段は固うんちの息子が、下痢ではないんですけど、ゆるゆるスプラッシュなうんちを日に何度もするので、保育園の先生に尋ねたところによると、「暑くなって、よくスイカやメロンを食べさせていませんか?」
そうそう、家の息子はパパに似て果物大好きなので、毎食後のデザートに必ず、なんですよ。でも、このスイカやメロンが下痢気味にしてしまうそうです。特に、メロンはアレルギーが出ることもあり、食べさせ過ぎには要注意ですって。でもねー、フランスではメロンが前菜として出されるほどメジャーな食べ物なので、食べるなと言う方が難しい…。
反対に、下痢気味の時に食べさせると良い食べ物は?と言うと、「バナナは便秘にすると言うから、こういう場合はどんどん食べさせてね。そして、ご飯。ニンジンとハムを添えてあげれば完璧よ。」
言うことが主人と同じなので、これが“フランスの常識”なんでしょうね。


子供用虫除けスプレー

2015-07-14 | 赤ちゃんの病気・ケガ

【2歳0ヶ月】
シャモニへ帰って来ました。息子は南仏土産をたくさん持ち帰ったようです。


娘はほとんど無傷なのに、息子は蚊に刺されっぱなし。この違いはズバリ、血液型にあると思うのですが、どうでしょう?つまり息子は、私と同じく、虫に刺されやすいO型なのでは?そして、同じ場所に居ても虫が寄ってこない娘は、主人と同じくB型かと…。双子の性格の違いを見ていても、ちょっとうなずけるところがあるんですよねえ~。
これでも、“虫除け対策”は頑張ったんですよ。まず、フランスで初めて使った『蚊取り線香』。フランスでも売っているんですが面白いのは、蚊なのかブヨなのか蜂なのか、対策によって種類が豊富。それぞれに色も違うし(定番の深緑はナシ!)、匂いも様々。いろいろ使ってみましたけど、どれも共通して言えるのは、日本のように“効いている”感じがしなーい!
日本へ一時帰国をした際に購入した、壁にぶら下げて使える『蚊取り線香ケース』も使ってみました。今や我が双子は、自分で椅子を引きずってきて難なく座面へ立ち上がれるので、テーブルや棚の上に物を置いておけなくなりましたから。でも、この縦型、フランスの蚊取り線香は日本の物のように太くしっかりしていないので、立てると火が消えてしまうんです…。
『虫除けスプレー』も、朝に晩に使いました、一応…。ムスティフリュイド( Moustifluid )社のローション・プロテクトリス・ジュンヌ・アンファン( Lotion protectrice Jeunes Enfants )は、12ヶ月児以上の子供に使うことができるもので、成分はIR35/35とあります。これが何なのか分からないのですが、この成分を調べたら、妊婦の方にもこちらの成分の入った虫除けスプレーが推奨されていました。防虫剤に最もよく使用されているディートと言う化学成分は、乳幼児への使用は避けた方がいいんですね、知りませんでした。
そしてアルコールフリーだから、赤ちゃんの肌にも優しい虫除けスプレーですね。薬局で売っています。


同社から12ヶ月未満の赤ちゃんに使える『虫除けパッチ』も出ています。これと同じようなものを、日本滞在中に使ってみました。日本の子供用品は何でも可愛く作ってありますね、パッチにくまのプーさんが描いてありました。だから、貼っている姿も何だか可愛い…。
そう言えばこの時も、娘は無傷だったのに、息子は刺されまくりだったな~。



乗り物酔いに備える

2015-03-22 | 赤ちゃんの病気・ケガ

【1歳8ヶ月】
今日からキャバレールへ来ています。もう歩きまわるようになって、車での長距離移動は果たしてどうなるか?と、我が双子が大人しく6時間も車に乗っていてくれるかを心配していましたが、そんなことよりもっと大変なことが起こりましたー!
息子が、自宅を出発してすぐ、山道を1時間ほど進んだ行った先で、「ウッ、ウッ、ウッ、ゲボー」。
ひょえ~、さっき食べた朝食を全部もどしたんです。一般的には3歳ぐらいから乗り物酔いするようになるそうだから、これはただの食べ過ぎ、まさにママンの失敗です。実は、双子が起きてこれば出発の準備がはかどらないからとギリギリまで寝かしておき、食べている間は大人しいので朝ご飯も満腹に食べさせてしまいました。
私たちガイドが空港へお客様を送る時に、乗り物酔いしないようにするためにお伝えしていることは、「早めに起きて、頭をすっきりさせる。満腹も空腹もダメ、乗車前に軽く食事をとる。」などですが、まったく真逆のことをしてしまったわけで…。さらには、いつもの流れで、乗り物酔いを誘うと言われるオレンジジュースまで飲ませてしまいましたとさ。イチゴもよく食べてたし…。
着ていた洋服もチャイルドシートもベトベト。以前、ガストロの病気でやはり車中で吐いてしまった時の教訓で、遠出するときは「キッチンペーパーとビニール袋」を持参するようにしていたのですが、今回ほどひどいと、「ウェットティッシュ」も欲しいことが分かりました。「着替えの服」も手荷物に一組、入れておいた方が良いらしい。主人の勧めで「スタイ」を付けてみましたが、こんなものじゃ防ぎようがないよ!


高速へ乗るまで車内のひどい臭いは皆でガマン、サービスエリアに着いて車のトランクルームから旅行鞄を引っ張り出し、濡らしたタオルでチャイルドシートをきれいに拭き、息子の洋服を着替えさせてホッと一息するのも束の間、娘のおむつをようやく換えてあげていたら、次は息子が幼児トイレの便器に手を入れて水遊びをしていた!もうママン、げんなり…。
そこから先は、吐き気止め薬の「ドンペリドン・アロウ Dompéridone Arrow 」を飲ませました。処方箋が必要な薬なので、以前にガストロにかかった時から、大事に救急箱へ保管してあります。新生児から体重35kgの子供まで飲ませられるシロップで、まだ錠剤の酔い止め薬が飲めない家の子に飲ませることができて良かったです~。本当は薬に頼りたくないけれど、また吐かれても困る!


ちなみに大人ならば、ヨーロッパでよく飲まれている「ガス入り水」を飲み、車中で「サングラス」をかけていると、車に酔いにくいですよ。