テレビドラマ「不毛地帯」第二話を昨夜観た。なかなかテンポが速くダイナミックな展開で、私の観ている韓国ドラマ、「イ・サン」や「朱蒙(チュモン)」にも劣らない迫力があった。近畿商事に入った壹岐正は第二次防で次期戦闘機が競争相手商社の扱うグラントにほとんど決まっていたのに巻き返しを計る。近畿商事が売り込もうとしているラッキード社のF104が、性能においても生産実績でも対抗機種に優っているとの大義名分さえあれば元軍人は強い、勝つためには手段をえらばない。情報収集、敵の搦め手攻略や政治家籠絡に魚が水を得たように活躍をする。土壇場から盛り返し、ラッキード社のF104が優勢になりかけた矢先に、アメリカでテスト飛行中のF104が墜落する。そのニュースに頽勢に追い込まれていたライバルが呵々大笑する。さて、いかがありなりまするや、でドラマ第二話は終わった。
ところでこの「不毛地帯」にまつわる因縁話を前回に紹介したばかりであるが、その話に続きが出来たのである。昨日は三週間ぶりにヴォイストレーニングがあり、レッスンの相棒さんともども2時間みっちり絞られたが、その相棒さんの話である。ヴォイストレーニングではエネルギーを使い果たすので、終わった後はいつも喫茶店でおぜんざいを男同士差し向かいで頂くわけだが、その時に飛び出した。現役時代、伊藤忠の商社マンであった相棒さんが、なんと壹岐正のモデルとなった元大本営参謀瀬島龍三氏と直接話を交わしていたとのことで、それにはまた驚いてしまった。相棒さんは海外勤務の経験が豊富な方で、伊藤忠の海外拠点に赴くに際して、当時海外担当役員の瀬島氏から直接にいろいろと指示を受けていたというのである。
それにしても偶然とは重なるものである。
ところでこの「不毛地帯」にまつわる因縁話を前回に紹介したばかりであるが、その話に続きが出来たのである。昨日は三週間ぶりにヴォイストレーニングがあり、レッスンの相棒さんともども2時間みっちり絞られたが、その相棒さんの話である。ヴォイストレーニングではエネルギーを使い果たすので、終わった後はいつも喫茶店でおぜんざいを男同士差し向かいで頂くわけだが、その時に飛び出した。現役時代、伊藤忠の商社マンであった相棒さんが、なんと壹岐正のモデルとなった元大本営参謀瀬島龍三氏と直接話を交わしていたとのことで、それにはまた驚いてしまった。相棒さんは海外勤務の経験が豊富な方で、伊藤忠の海外拠点に赴くに際して、当時海外担当役員の瀬島氏から直接にいろいろと指示を受けていたというのである。
それにしても偶然とは重なるものである。