私のブログ「これぞ大阪の芸人 桂ざこば」に「大阪の芸人」をYahooで検索してアクセスしてくださった方がいる。その検索結果を見て驚いた。950万件のトップにランクされているのである。そしてGoogle検索でも4万2千件のトップに出ている。これらの検索マシンはそれぞれ独自の「ページランキングテクノロジー」でページランキングを決めているのであろうが、このような例は珍しいのではなかろうか。少なくとも私にとっては初めての経験である。それがどうした、と言われればそれまでのことであるが、人目に触れやすいところに自分の「作品」が置かれるのは面はゆいことではあるが嬉しくもある。そして願わくば同じ思いの方の後押しをいただければと思う。


「これぞ大阪の芸人 桂ざこば」は「ワッハ上方」の存続問題について、桂ざこばの「あんなもんいらん」とそれに続く一連の発言から、大阪の芸人の真骨頂に触れて嬉しくなった気持ちを綴ったものである。大阪府の財政難の折から「ワッハ上方」の存続が取りざたされ、私は大阪の芸人さんにお笑いの関係者が今こそ大家である吉本興業にその買収なり営業存続を訴えるべきでは、との意見をかって述べたことがある。昨日(6月1日)の読売新聞によると吉本興行側の賃料を半額に値下げする提案をも不十分として橋下知事が「ワッハ上方」の移転・縮小を決めたとのことでえあるが、やむを得ざる処置であろうと思う。
ついでに気になることと言えば今日(6月2日)朝日朝刊に《大阪府の橋下徹知事は、大阪センチュリー交響楽団を運営する府文化振興財団に支出していた4億円の補助金を、来年度から1億円程度に減額する方針を決めた。府はこれまで総事業費の半額を補助していたが、減額後は約8分の1となる。大幅な減額で、同交響楽団の存続は難しいとの見方が出ている。》の記事が出ていた。「ワッハ上方」と同じで財政難ではいたしかたあるまい。この交響楽団は創立20周年を迎える矢先のことであったらしいが、それだけの年月が経ったにもかかわらず、ずーっと補助金依存の体質を温存してきたことが今回の結果を招いたとも言える。存続を求める約10万7千人分の署名が府に提出されたそうであるが、この署名人が一年の間にたとえば1万円の入場料を払って演奏会に足を運べば、それだけで総計10億7千万円で、年間の総事業費は十分にまかなえることになる。署名はするがそこまでは金を出さない支持者ではいくら集めても仕方がないと私は思ってしまう。文化といえども創造と維持には金が要る。厳しいがそれが現実である。音楽を愛する府民にも出来なかったことを橋下大阪府知事を選んだ大阪府府民に広く求めるのはどう考えても難しいようである。


「これぞ大阪の芸人 桂ざこば」は「ワッハ上方」の存続問題について、桂ざこばの「あんなもんいらん」とそれに続く一連の発言から、大阪の芸人の真骨頂に触れて嬉しくなった気持ちを綴ったものである。大阪府の財政難の折から「ワッハ上方」の存続が取りざたされ、私は大阪の芸人さんにお笑いの関係者が今こそ大家である吉本興業にその買収なり営業存続を訴えるべきでは、との意見をかって述べたことがある。昨日(6月1日)の読売新聞によると吉本興行側の賃料を半額に値下げする提案をも不十分として橋下知事が「ワッハ上方」の移転・縮小を決めたとのことでえあるが、やむを得ざる処置であろうと思う。
ついでに気になることと言えば今日(6月2日)朝日朝刊に《大阪府の橋下徹知事は、大阪センチュリー交響楽団を運営する府文化振興財団に支出していた4億円の補助金を、来年度から1億円程度に減額する方針を決めた。府はこれまで総事業費の半額を補助していたが、減額後は約8分の1となる。大幅な減額で、同交響楽団の存続は難しいとの見方が出ている。》の記事が出ていた。「ワッハ上方」と同じで財政難ではいたしかたあるまい。この交響楽団は創立20周年を迎える矢先のことであったらしいが、それだけの年月が経ったにもかかわらず、ずーっと補助金依存の体質を温存してきたことが今回の結果を招いたとも言える。存続を求める約10万7千人分の署名が府に提出されたそうであるが、この署名人が一年の間にたとえば1万円の入場料を払って演奏会に足を運べば、それだけで総計10億7千万円で、年間の総事業費は十分にまかなえることになる。署名はするがそこまでは金を出さない支持者ではいくら集めても仕方がないと私は思ってしまう。文化といえども創造と維持には金が要る。厳しいがそれが現実である。音楽を愛する府民にも出来なかったことを橋下大阪府知事を選んだ大阪府府民に広く求めるのはどう考えても難しいようである。