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日々是好日

身辺雑記です。今昔あれこれ思い出の記も。ご用とお急ぎでない方はどうぞ・・・。

「最先端研究開発支援プログラム」か補正予算原則全面停止か

2009-09-04 09:23:01 | 学問・教育・研究
NHKは最先端研究開発支援プログラムについて次のように報じた。

最先端研究支援 60研究候補

政府が、国内の最先端の研究を集中的に支援する新たな制度の対象として、京都大学の山中伸弥教授が進めている新型万能細胞=iPS細胞の研究など、60の研究が候補に残り、4日の総合科学技術会議で30程度を決定することにしています。
(9月3日 6時15分)

一方、YOMIURI ONLINEは次のように伝える。

民主、補正予算を原則全面停止…未執行分

民主党は3日、政権発足後の2009年度予算執行について、補正予算の一般会計総額13兆9256億円のうち、未執行分の予算の執行を原則として全面停止する方針を固めた。

 予算の内容を精査し、災害対策など緊急性の高い事業は継続する。来週以降、継続事業の絞り込みに入る方針だ。
(最終更新:9月3日12時29分)

私は現行の「最先端研究開発支援プログラム」への2700億円の支出には基本的に反対で、支援内容を見直すのは大いに結構との立場をとっている。したがって補正予算原則全面停止には大賛成である。予算の執行停止は閣僚の裁量でできるため、減額の補正予算を組む必要はないとのことである。となると現政権の関係閣僚と民主党が早急に話し合って、なにはともあれ麻生内閣における塩谷立文部科学大臣が、総合科学技術会議での決定事項を先送りするのが先決であろう。関係者の迅速な対応を期待したい。

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