日々是好日

身辺雑記です。今昔あれこれ思い出の記も。ご用とお急ぎでない方はどうぞ・・・。

猫よけネットの設置

2010-02-23 22:41:32 | Weblog
とくに最近、猫の被害が増えてきた。一匹だけなのだが花壇とか菜園など腐葉土や堆肥などをたっぷり使って土が軟らかくしたところがお好みとみえて、掘り返しては糞を残していく。猫にとっては豪華トイレなのだろう。近所をねぐらにしているようで、日が昇るとご出勤なさる。首輪をしていないので飼い猫か野良猫なのかわからない。言って聞かせても分かってくれる相手ではないので防護策に腰を上げることにした。

裏庭に一箇所フェンスの途切れたところがある。敷地の外になるが地蔵堂があって、その周辺の形状からフェンスが2、30センチほどやむを得ず途切れているが、そこが猫の通路になって裏庭に侵入してくるのである。その隙間に猫よけネットを張ることにしてホームセンターで材料を仕入れてきた。1メートル50のポール2本、穴が一つしかない変形ブロックを2個、それに合成繊維でできた幅1メートルのネットである。ポールをブロックの穴に差し込みセメントで固定して、隙間の両端に立ててその間にネットを張ることにした。ただちに効き目が現れるのかどうかやってみないと分からないが、しばらくはいたちごっこが続くかも知れない。

居住地にそれぞれ衛生監視事務所というのがあって、地元の事務所は次のような案内を出している。

平成14年5月に環境省より家庭動物等の飼養及び保管に関する基準が告知されました。動物愛護と適正管理を推進するために,猫については特に「屋内飼育」「避妊去勢手術」「所有の明示」などが推奨されています。周辺環境に応じた適切な飼養を行なうことにより他人や地域に迷惑をかけない飼い方を心がけてください。

なお,迷惑をうけている犬や猫の飼い主が特定できる場合には,個別に指導も行っていますので,お住まいの各衛生監視事務所にご相談ください。

これでは首輪など「所有の明示」がなければ野良猫として扱って問題はないようである。野良猫をどう扱えばよいのか実はなんの指針も見つからないが、いざとなれば首輪なしの猫を捕まえて保健所に持っていけば引き取ってくれるのだろう。今はそんな事態に至らないよう念じることにしよう。