Google検索で私のブログによくアクセスしていただくが、時にはびっくりするようなことがある。昨日も「ファン 向き」で検索された３６２万件のトップに私のブログが出てくるのである。もっとも「ファン 向き」では対象が漠然としており、かつ広範囲であるからこれだけ多数のウエブサイトが引っかかったのであろうが、それにしてもなんだかこそばゆい結果である。
実はCPUファンについてのブログ記事には多くのアクセスをいただいている。それだけ関心を持つ方が多いのであろう。私もほかの方々から多くのことを学んだ。結局CPU冷却ファンの風の向きは一般にはこれと決まっていないようだ。外気をCPUに吹き付けても良し排気しても良しである。そして私と同様、このファンの騒音に多くの方が不満を持っていることも分かった。
確かにDELL4500に取り付けた純正部品のファン音は、PCショップで買ってきた品物よりも遙かにやかましい。それでもDELL3000のファン音よりはずっとましなのである。室温が３０度を超えるとファンの回転数が増えるせいかにわかに轟音を発する。そう、パソコンという精密機器の発する音としては『轟音』と言って差し支えない。
私はパソコンのメーカーにお願いしたい。製品のカタログには必ず使用条件と騒音レベルを表示して欲しいのである。たとえばDELLサイトからダウンロード出来るDimension™ 3100Cのカタログ（PDFファイル）のどこを探してもこのデータは見あたらない。趣味で私は自分の演奏を音楽ソフトを使って録音することが多いが、音楽ソフトだから当然パソコンを起動している。その機械音に無関心でいられないのだが、パソコンを買わないと分からないでは困る。機械音の大きさがパソコンの重要なクオリティであるとの認識をメーカーに持っていただき、製品に自信のあるメーカーからでいいから是非騒音レベルを明記していただきたい。