夕方になるとおしゃべりになる

それは、私なんです。

朝は、眠気があって無言で過ごします。
昼頃は、ラジオが鳴っていて、話す機会がないのです。
ラジオが終わって、話を聞いてくれる夕方頃から、私はしゃべりだすのです。
それを、母は不思議がっていました。
要は簡単なのです。
話を聞いてくれる人に合わせて、しゃべることになります。

夜は、テレビを見ていておしゃべりができないのです。
本当は、昼間もしゃべりたいのですが、ラジオを真剣に聞いている母にしゃべる気にはならないのです。
私は人に合わせて生きています。

父を見ていると、朝からしゃべっているのです。
眠けはないようです。
私も以前は、３時起きしていた時期もありました。
それに比べたら、今は天国です。
朝はゆっくり眠れるし、しゃべりたいのを我慢すれば、そんなに苦痛なことはないのです。
本当は、もっとしゃべりたいのですが、話題がそんなにないのです。
一日家に居るので、私に入ってくる情報も少ない。
アナウンサーのようにはいかないのです。
もっと、面白い話をしたいけど、聞いてくれるのが母なんで、要らぬ突っ込みもあります。
「何か面白いことがないかなぁ。」と、思いつつ、母とのおしゃべりを楽しんでいます。