ごじらいく

足跡の先に・・・

アルツハイマーのドラマ

2019年01月08日 | 日々のつぶやき
最近、若年性アルツハイマーのドラマが多くて見ていて、「怖いなぁ。」と、思う事が多くなりました。
時々、無になる私は、ドラマを見ていて「私もアルツハイマーなのかなぁ。」と、心配になります。
どのドラマでも、「この病気は薬で症状を遅らせることが出来るけど、治すことのできない病気です。」と、ドクターに言われているのです。
いったん、病気になると、もう廃人になる可能性は100%なのが怖いんです。

私は、両親が病気になっても介護する気持ちはいっぱいあるけど、もし自分が病気になってしまったら、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
これから一人になるので、もし病気になってしまったら、どうなるかとても心配です。

若年性アルツハイマーのドラマに「大恋愛」がありました。
ヒロインは、初めは感情の起伏が激しかったのが、回がすすむごとにだんだん表情がなくなり、目が寂しそうになるのです。
ちょっとしたことで記憶が飛んでしまい、無があるのです。
愛する人の顔も忘れてしまい、最後には死んでしまったんです。

もうこのドラマを見ていると胸が押しつぶされてしまって、記憶が飛んだり、表情が無くなるのが怖いんです。
本当に泣くに泣けないドラマで、救いがヒロインを最後まで愛しぬいた彼の存在でした。
ドラマだから、「怖いなぁ。」で済んだんですが、自分だ病気だと、記憶が飛んだあとの正気に戻った時の衝撃にたじろぐことになります。
出来るなら、最後まで自分を見失わずに死を迎えることが出来たら。と、思うんです。
いつ何時、病気が襲ってくるかわからないから、どうしようもないことなんですけど。


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