年に1度、面倒なやつに会います。
それは、このコップです。
母が、年末に食器棚を整理すると、ひょっこり顔を出します。
こいつは、ものすごく厄介なやつで、飲み物を入れると、底が不安定でふらふらします。
一度、紅茶を飲もうとして、こかしてこぼしてしまいました。
それ以来、このコップを使うことなく、食器棚の一番奥で、日の目をあたる日を夢見て、ひたすら、出番を待っています。
また、今回も出番なく、食器棚の後ろのほうから、恐る恐る出てきたところを、「また、来たか。」と、がっしりつかんで、ひきずり出しました。
この恐るべきやつは、弟夫婦が、長崎のハウステンボスを旅したときのお土産です。
もらった時は、嬉しかったのですが、紅茶をこぼした瞬間から、「使い物にならないやつ。」というレッテルを貼られ、いつの間にやら姿を消したやつです。
もう10年は、食器棚に君臨してきたつわものです。
また、しばらくすると姿を消すつもりでいるようです。
次に会うときは、来年の年末。
それまでは、おとなしくしていて欲しい。と、願っています。
それは、このコップです。
母が、年末に食器棚を整理すると、ひょっこり顔を出します。
こいつは、ものすごく厄介なやつで、飲み物を入れると、底が不安定でふらふらします。
一度、紅茶を飲もうとして、こかしてこぼしてしまいました。
それ以来、このコップを使うことなく、食器棚の一番奥で、日の目をあたる日を夢見て、ひたすら、出番を待っています。
また、今回も出番なく、食器棚の後ろのほうから、恐る恐る出てきたところを、「また、来たか。」と、がっしりつかんで、ひきずり出しました。
この恐るべきやつは、弟夫婦が、長崎のハウステンボスを旅したときのお土産です。
もらった時は、嬉しかったのですが、紅茶をこぼした瞬間から、「使い物にならないやつ。」というレッテルを貼られ、いつの間にやら姿を消したやつです。
もう10年は、食器棚に君臨してきたつわものです。
また、しばらくすると姿を消すつもりでいるようです。
次に会うときは、来年の年末。
それまでは、おとなしくしていて欲しい。と、願っています。