川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

「そのバイト語はやめなさい」読み終わり

2004-09-23 18:05:56 | ひとが書いたもの
たらたら読んでいたので、結構、時間がかかっちゃいました。
おもしろかったです。
バイト語関連は、最初の三分の一くらいにまとまっていて、後はもっと一般的な敬語についての本。あるいは、ビジネスシーンでのコミュニケーションスキルの本というかんじかな。

バイト語に関して言えば、自分が気になっていることの他には、意外にも自分で使っている表現もたくさんあります。要は、TPOに応じて使い分けるべしってことなんでしょうね。そのためには、どの表現が正統なもので、どうなるとバイト語なのかを知ることがまず大事なわけですね。

とにかく、本書は「バイト語糾弾の本」ではないです。
コミニュケーション・スキルの本です。
これだけ注目されるのは、タイトル勝ちというかんじもしないでもないです。
でも、バイト語という概念をはじめて、はっきりと提示した功績は大きいです。
この言葉を中心に、これまで気になっていたいろいろなことが、凝集してくる。そういう感覚を多くの人が抱いている、わけですからね。


走り回った後の小さい子の体は、おしっこの匂いがする

2004-09-23 00:46:27 | 保育園、小学校、育児やら教育やら
まあ、成分なんて似たようなもんなんでしょうし、そういう匂いになって当然なんですよね。
でもね、きょう、たまたま、学童で子守をする羽目になった、年中さんが、強烈におしっこボーイだったんですよ。
もう元気で元気で、まわりの子たちを追いかけ回して叩いたり、頭突きを食らわせたり(これが痛い)で、誰かが見てなきゃってかんじになって、ぼくが見てたんですけどねぇ。

それで、ですね。
普通だったら、こういうのってすごく嫌だと思うんです。
ところが、その子と遊んでて、乱暴なところには閉口だけど(下に赤ちゃんがいるので、ひょっとしたら、その関係で他者に受けいられる確信が欲しい状態、なのかも。いわゆる、あまえ、ですね)、おしっこ臭さって、気になるような、逆に心地よいような、ビミョーな感覚。
こういうのって、自分が幼児を持つ父親だからなのかなあ、とも思いましたよ。

おむつ換えとか、もう終わってしまったけど、子育て中なら感覚が変わって、汚いとか思わなくなるんですよね。
我々はそのようにプログラムされているのか。
結構、衝撃的だったのを覚えています。

だからといって、どうだという話ではないんですけどね。