たらたら読んでいたので、結構、時間がかかっちゃいました。
おもしろかったです。
バイト語関連は、最初の三分の一くらいにまとまっていて、後はもっと一般的な敬語についての本。あるいは、ビジネスシーンでのコミュニケーションスキルの本というかんじかな。
バイト語に関して言えば、自分が気になっていることの他には、意外にも自分で使っている表現もたくさんあります。要は、TPOに応じて使い分けるべしってことなんでしょうね。そのためには、どの表現が正統なもので、どうなるとバイト語なのかを知ることがまず大事なわけですね。
とにかく、本書は「バイト語糾弾の本」ではないです。
コミニュケーション・スキルの本です。
これだけ注目されるのは、タイトル勝ちというかんじもしないでもないです。
でも、バイト語という概念をはじめて、はっきりと提示した功績は大きいです。
この言葉を中心に、これまで気になっていたいろいろなことが、凝集してくる。そういう感覚を多くの人が抱いている、わけですからね。
おもしろかったです。
バイト語関連は、最初の三分の一くらいにまとまっていて、後はもっと一般的な敬語についての本。あるいは、ビジネスシーンでのコミュニケーションスキルの本というかんじかな。
バイト語に関して言えば、自分が気になっていることの他には、意外にも自分で使っている表現もたくさんあります。要は、TPOに応じて使い分けるべしってことなんでしょうね。そのためには、どの表現が正統なもので、どうなるとバイト語なのかを知ることがまず大事なわけですね。
とにかく、本書は「バイト語糾弾の本」ではないです。
コミニュケーション・スキルの本です。
これだけ注目されるのは、タイトル勝ちというかんじもしないでもないです。
でも、バイト語という概念をはじめて、はっきりと提示した功績は大きいです。
この言葉を中心に、これまで気になっていたいろいろなことが、凝集してくる。そういう感覚を多くの人が抱いている、わけですからね。
わかって(TPOに応じて)使うのと、知らずに使ってしまうのとでは違うと思うのです。
丁寧語・敬語を使おうという気持ちが感じられるだけに なかなか言いにくい面もありますが、若者達を愛して、敢えて苦言を呈していく努力も必要でしょうね。
結局自分もいい子(嫌がられないようにということ)になろうとしているなと反省しています。
と偉そうに言うほど、わかっているわけじゃないですが。
敬語だって、この100年でかなり変化したみたいです。だから、変化自体は受け入れてもいいのだけれど、今この瞬間に不愉快な気持ちなる人が大量発生すると、よろしくないわけで、その焦点に位置するのが「バイト語」なのかなあ、と思いました。
あ、なにが言いたかったかというと、ぼくらも乱れてる、ということです。
余りにも神経質になる必要はないでしょうが、緩やかな言葉の変化には「大人?」も対応しつつ、妥協点(というと誤解を生みそうですが)を見いだせたらいいなとも思います。
幾つになっても知らないことはあるわけで、それは謙虚に受け止めたいと思います。
おあとがよろしいようで。
ってなかんじでまとめて頂きました。