川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

「そのバイト語はやめなさい」読み終わり

2004-09-23 18:05:56 | ひとが書いたもの
たらたら読んでいたので、結構、時間がかかっちゃいました。
おもしろかったです。
バイト語関連は、最初の三分の一くらいにまとまっていて、後はもっと一般的な敬語についての本。あるいは、ビジネスシーンでのコミュニケーションスキルの本というかんじかな。

バイト語に関して言えば、自分が気になっていることの他には、意外にも自分で使っている表現もたくさんあります。要は、TPOに応じて使い分けるべしってことなんでしょうね。そのためには、どの表現が正統なもので、どうなるとバイト語なのかを知ることがまず大事なわけですね。

とにかく、本書は「バイト語糾弾の本」ではないです。
コミニュケーション・スキルの本です。
これだけ注目されるのは、タイトル勝ちというかんじもしないでもないです。
でも、バイト語という概念をはじめて、はっきりと提示した功績は大きいです。
この言葉を中心に、これまで気になっていたいろいろなことが、凝集してくる。そういう感覚を多くの人が抱いている、わけですからね。


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
わけですね。 (しのぶん)
2004-09-23 19:17:00
わけですね。
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こんばんは、 ()
2004-09-23 21:36:27
∥要は、TPOに応じて使い分けるべしってことな

わかって(TPOに応じて)使うのと、知らずに使ってしまうのとでは違うと思うのです。
丁寧語・敬語を使おうという気持ちが感じられるだけに なかなか言いにくい面もありますが、若者達を愛して、敢えて苦言を呈していく努力も必要でしょうね。
結局自分もいい子(嫌がられないようにということ)になろうとしているなと反省しています。

と偉そうに言うほど、わかっているわけじゃないですが。
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どんな人だって、上の世代から比べると「言葉が乱... (本人)
2004-09-23 22:33:55
でも、そのうちいくらかは、言語の共有財産になって、残っていきますよね。
敬語だって、この100年でかなり変化したみたいです。だから、変化自体は受け入れてもいいのだけれど、今この瞬間に不愉快な気持ちなる人が大量発生すると、よろしくないわけで、その焦点に位置するのが「バイト語」なのかなあ、と思いました。
あ、なにが言いたかったかというと、ぼくらも乱れてる、ということです。
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∥なにが言いたかったかというと、ぼくらも乱れてる... ()
2004-09-24 00:38:35
はい、その通りだと思います。私が申し上げたいのも、一生懸命正しいと思っている言葉(これも変ですね)が少しずれて不快に感じる人がいる限りは、直した方がいいだろうなということです。

余りにも神経質になる必要はないでしょうが、緩やかな言葉の変化には「大人?」も対応しつつ、妥協点(というと誤解を生みそうですが)を見いだせたらいいなとも思います。

幾つになっても知らないことはあるわけで、それは謙虚に受け止めたいと思います。

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うん。 (本人)
2004-09-24 01:08:03
ですよね。
おあとがよろしいようで。
ってなかんじでまとめて頂きました。
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