ニュージーランドの思想家たち 価格:¥ 2,730(税込) 発売日:2001-04 |
ナッシュ、ロンギ、クラークといった歴代首相の項目を読むだけでも、現代、ニュージーランド史のある側面がしっかり見えるし、エドモンド・ヒラリーやキャサリン・マンスフィールドやマオリ復興運動の母フィナ・クーパーには大いに感じることろがあった。
「今ここ」の中に、ちらりと示した、川の上流にさかのぼると空に至る、みたいなイメージは、もとはとえいばヒラリーの本から来ているのだと再確認。
ニュージーランドに興味のある人なら、これはかなりお勧めできる本でした。
複式の学級(複数の年齢が混合している。こっちではシンジゲートといっている)をとるクラスが結構あって、息子が入ったのもそういうクラス。
2学年が一緒なわけで、そのメリットとしては、「2年間のうちにやらねばならないことは押さえつつ、学期ごとのメインテーマを深く追究することができる」ことだろうか。
写真は、ある日の「時間割」。
Mathsと国語は毎日あるけれど、ほかはinquiryにあてられることが多い。
前学期はサイエンスで、今学期はアート。
先生が前に立って同じことを教えるのではなく、みんな独自に探求する。
そのためにこのクラスにはマックとPCが10台以上ある。
それらを使って詩の勉強をしてみたり、学期末までにつくる映画の準備をしたりしている。ガレージバンドや、iMovieが大活躍する。
やっぱ……ひとことで言って、ゆるい。
2学年が一緒なわけで、そのメリットとしては、「2年間のうちにやらねばならないことは押さえつつ、学期ごとのメインテーマを深く追究することができる」ことだろうか。
写真は、ある日の「時間割」。
Mathsと国語は毎日あるけれど、ほかはinquiryにあてられることが多い。
前学期はサイエンスで、今学期はアート。
先生が前に立って同じことを教えるのではなく、みんな独自に探求する。
そのためにこのクラスにはマックとPCが10台以上ある。
それらを使って詩の勉強をしてみたり、学期末までにつくる映画の準備をしたりしている。ガレージバンドや、iMovieが大活躍する。
やっぱ……ひとことで言って、ゆるい。
GRD3が届いて、いろいろうれしくなって撮っているきょうこのごろ。
ブログの写真はGRD2と3でのものが混在している。
で、これは、3によるHeathcote river沿いの道。
あえて、ばりばりの逆光で撮影。
かなり、逆光に強くて頼もしい。フードなどせずにこれくらい写る。
総じて、ぬけのよい絵が撮影できるようになった印象が強いけれど、逆光のときもまさにそういうかんじ。
道具としての信頼感が、日々、成長中。
ブログの写真はGRD2と3でのものが混在している。
で、これは、3によるHeathcote river沿いの道。
あえて、ばりばりの逆光で撮影。
かなり、逆光に強くて頼もしい。フードなどせずにこれくらい写る。
総じて、ぬけのよい絵が撮影できるようになった印象が強いけれど、逆光のときもまさにそういうかんじ。
道具としての信頼感が、日々、成長中。
RICOH デジタルカメラ GR DIGITAL III GRDIGITAL3 価格:(税込) 発売日:2009-08-05 |
世界の学校―教育制度から日常の学校風景まで 価格:¥ 2,625(税込) 発売日:2006-03 |
フランスやドイツ、フィンランドといった欧州系、イギリス、オーストラリア、アメリカといった旧英連邦系、さらにロシア、韓国、中国、ブラジル、タイ、インドネシア、ケニアといったあたりの公立校を中心に語られる。
日常の学校風景から説き起こし、制度的なところに話がいくので、とても活き活きと、その国なりの「学校」のありようが頭に入ってくる。
もちろん、ひとつの国の中で、画一的な「学校」があるわけでもないのだけれど、ひとつでも例を示されると、すくなともぼくらが知っている「学校」は相対化され、また「違い」が前景化する。
この手の比較教育学的な本というのはとても意味があるなあと感じた次第。
ちなみに、この本にはニュージーランドのことは書いていない。これだけ多様な教育のありようの中で、やはり、ニュージーランドはさらに一章をさくべき思えるだけユニークだ。
だれか書いてくれないかなあ、と思ったり。
PTAの会合、2回目に出席。
前回と同様夜の7時半から。
これだけ読んでも、意味不明のところも多いかと思うけれど、個人的なメモをほぼそのままコピペしておく。
***********
19時35分に到着。
会長のジャッキは、「ようこそ、エキサイティングな会合へ」とあいさつ。「ここではエキサイティングなことは特に起こらない」というのがジャッキの以前の説明。「へー、なにかエキサイティングなこと、起こった?」とかやりつつ、19時40分くらいにスタート。21時きっかりくらいまで。
参加は、ジェニー(先生)、ジャッキ、ソフィー、デニース、アニータ、あともう1人。6人。みんな女性だ。1人だけいるはずの男性は前回に続いて欠席。
キ校長は出席するつもりなのか、と、話題になる。
今回はダニーデンに行っていて欠席。前回も出ていないし。
そもそも、PTAの会合に出るつもりがあるのか。誰も知らない。大笑い。
PTAの会合、2回目に出席。
前回と同様夜の7時半から。
これだけ読んでも、意味不明のところも多いかと思うけれど、個人的なメモをほぼそのままコピペしておく。
***********
例によって前回のミニッツ(議事録)の確認から。
・校庭美化のワーキングビーについては、グリーンスペースとの調整。とにかくターム3が終わるまでに。
・ワイン樽のペイントは、ヘレンがブラムに頼む。
・クッションカバー(3,4年)については、ルーム20.22.28についてはソフィーが、21についてはヘレンが見てきた。どれだけ、補修したり、洗ったり、新しく作ったりする必要があるか。打ち合わせ。
・学校代表チームが着るスポーツユニフォームについて、古くなっているのを新しく。これについてBOTは興味があるか。ないなら、PTAが独自にリサーチ。スクールアイデンティティとして大事であるがゆえ。
***********
さらに、前々回より引っ張っているネタいくつか。
・図書室のクッションは洗濯完了。
・カーテンの選択は、春を待って。洗濯日和に。
・単語カードのクリーニングすでに終わった。ジャッキ。
・ネットボールのラインなどは、ポールがオーガナイズしてやってくれる。
・掲示板については、目下、校長が保留中。
・演劇用のコスチュームの整理および目録作りについて。いかに、生徒がまともにものを返さないか、先生まで実にいい加減であるか、目録をつくりかけたソフィーがなげく。とても言いたいらしく、生徒の挙動や先生の挙動を細かく描写して大爆笑を誘っていた。次の議題に移ろうとすると、また、言いたいことがあるらしく、30分くらいを費やす。そりゃあ、たしかに週に一度整理して目録作りを進めても、翌週着てみると全部めちゃくちゃとなるとやってられない。しかし、1時間20分ほどの会合で、これだけに30分は長い。というか、今回はこれのために1時間以上の長さになった、というかんじがする(笑)。
***********
PTA規約、constitutionについて。
ヒロトから質問があったが、誰か見たことあるかと会長から。誰も見たことがない。爆笑。
書記のアニータが、うちにこんな大きな箱を引き継いでいて、その中には過去の記録がたくさん。きっとその中に埋もれているだろうとのこと。発見できたらみせてくれることになる。
***********
要請されている「仕事」
・中学年の子の「リテラシークイズ」というイベントがある(詳細はよく知らない)。子どもだけでなく「お客さん」もやってくる。そこでPTAが、飲み物の準備。お茶、コーヒー、ジュース、紙コップなどなど。当然、ミルクやシュガーも。
・BOTよりの要請として、「ショーケースイブニング」にも、お茶・コーヒーを出してほしいとのこと。BOTの議事録をみながら書記から報告。
・教室の改装について、まだ具体的ではないが、PTAで何ができるだろうかという問い。
***********
次回の会合の相談。
一ヶ月後は、3学期ももう終わりだ。
次はスクールホリデイあけの10月なかばにしよう、ということで決まり。
1ヵ月半ほどあくけれど、別に問題ないよね、ということで解決してしまう。
*************
以上
これまで2度の会合に出た今の時点で、いくつかの疑問が。
中でも最大のものは、「誰がPTAで、誰がPTAでないのか」ということ。
ジャッキに、「リテラシークイズ」のお茶だしは、ずっと保護者の役割なのかと聞いたら、「PTAの役割」と訂正された。
日本では、保護者集団のことを「PTA」と呼んでしまうことが多く、この会話はわりと新鮮。
じゃあ、だれがPTA会員なのか、ということについて、問題は前景化していない。
次回の会合が来学期だということもあって、適当なところでジャッキにインタビューを申し込もう。
できれば、規約を手に入れてからの方がよいか。
前回と同様夜の7時半から。
これだけ読んでも、意味不明のところも多いかと思うけれど、個人的なメモをほぼそのままコピペしておく。
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19時35分に到着。
会長のジャッキは、「ようこそ、エキサイティングな会合へ」とあいさつ。「ここではエキサイティングなことは特に起こらない」というのがジャッキの以前の説明。「へー、なにかエキサイティングなこと、起こった?」とかやりつつ、19時40分くらいにスタート。21時きっかりくらいまで。
参加は、ジェニー(先生)、ジャッキ、ソフィー、デニース、アニータ、あともう1人。6人。みんな女性だ。1人だけいるはずの男性は前回に続いて欠席。
キ校長は出席するつもりなのか、と、話題になる。
今回はダニーデンに行っていて欠席。前回も出ていないし。
そもそも、PTAの会合に出るつもりがあるのか。誰も知らない。大笑い。
PTAの会合、2回目に出席。
前回と同様夜の7時半から。
これだけ読んでも、意味不明のところも多いかと思うけれど、個人的なメモをほぼそのままコピペしておく。
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例によって前回のミニッツ(議事録)の確認から。
・校庭美化のワーキングビーについては、グリーンスペースとの調整。とにかくターム3が終わるまでに。
・ワイン樽のペイントは、ヘレンがブラムに頼む。
・クッションカバー(3,4年)については、ルーム20.22.28についてはソフィーが、21についてはヘレンが見てきた。どれだけ、補修したり、洗ったり、新しく作ったりする必要があるか。打ち合わせ。
・学校代表チームが着るスポーツユニフォームについて、古くなっているのを新しく。これについてBOTは興味があるか。ないなら、PTAが独自にリサーチ。スクールアイデンティティとして大事であるがゆえ。
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さらに、前々回より引っ張っているネタいくつか。
・図書室のクッションは洗濯完了。
・カーテンの選択は、春を待って。洗濯日和に。
・単語カードのクリーニングすでに終わった。ジャッキ。
・ネットボールのラインなどは、ポールがオーガナイズしてやってくれる。
・掲示板については、目下、校長が保留中。
・演劇用のコスチュームの整理および目録作りについて。いかに、生徒がまともにものを返さないか、先生まで実にいい加減であるか、目録をつくりかけたソフィーがなげく。とても言いたいらしく、生徒の挙動や先生の挙動を細かく描写して大爆笑を誘っていた。次の議題に移ろうとすると、また、言いたいことがあるらしく、30分くらいを費やす。そりゃあ、たしかに週に一度整理して目録作りを進めても、翌週着てみると全部めちゃくちゃとなるとやってられない。しかし、1時間20分ほどの会合で、これだけに30分は長い。というか、今回はこれのために1時間以上の長さになった、というかんじがする(笑)。
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PTA規約、constitutionについて。
ヒロトから質問があったが、誰か見たことあるかと会長から。誰も見たことがない。爆笑。
書記のアニータが、うちにこんな大きな箱を引き継いでいて、その中には過去の記録がたくさん。きっとその中に埋もれているだろうとのこと。発見できたらみせてくれることになる。
***********
要請されている「仕事」
・中学年の子の「リテラシークイズ」というイベントがある(詳細はよく知らない)。子どもだけでなく「お客さん」もやってくる。そこでPTAが、飲み物の準備。お茶、コーヒー、ジュース、紙コップなどなど。当然、ミルクやシュガーも。
・BOTよりの要請として、「ショーケースイブニング」にも、お茶・コーヒーを出してほしいとのこと。BOTの議事録をみながら書記から報告。
・教室の改装について、まだ具体的ではないが、PTAで何ができるだろうかという問い。
***********
次回の会合の相談。
一ヶ月後は、3学期ももう終わりだ。
次はスクールホリデイあけの10月なかばにしよう、ということで決まり。
1ヵ月半ほどあくけれど、別に問題ないよね、ということで解決してしまう。
*************
以上
これまで2度の会合に出た今の時点で、いくつかの疑問が。
中でも最大のものは、「誰がPTAで、誰がPTAでないのか」ということ。
ジャッキに、「リテラシークイズ」のお茶だしは、ずっと保護者の役割なのかと聞いたら、「PTAの役割」と訂正された。
日本では、保護者集団のことを「PTA」と呼んでしまうことが多く、この会話はわりと新鮮。
じゃあ、だれがPTA会員なのか、ということについて、問題は前景化していない。
次回の会合が来学期だということもあって、適当なところでジャッキにインタビューを申し込もう。
できれば、規約を手に入れてからの方がよいか。
GRの縦位置表示、テストをかねてアップ。
ニュージーランドでサーモンフィッシングの中心地と言われるラカイアの河口。
すごく急流で、雨がふるたびに流れが変わる。
今はサーモンの季節ではないけれど、海に降りているトラウトが釣れる。
もっとも、我々の装備およびスキルではとうていかなわず。
ウェイダーをはいて、流れの中にがしがし入っていくおっさんたちが、50センチ級のブラウンを釣っていた。
スモークして食べるのだそうだ。
注・これは GRD3による、初アップです。
正直、予想を上回るパフォーマンス。
1→2がマイナーアップデートだとすると、3はメジャーアップデート。
きっと名機と呼ばれることになる予感がありあり。
ニュージーランドでサーモンフィッシングの中心地と言われるラカイアの河口。
すごく急流で、雨がふるたびに流れが変わる。
今はサーモンの季節ではないけれど、海に降りているトラウトが釣れる。
もっとも、我々の装備およびスキルではとうていかなわず。
ウェイダーをはいて、流れの中にがしがし入っていくおっさんたちが、50センチ級のブラウンを釣っていた。
スモークして食べるのだそうだ。
注・これは GRD3による、初アップです。
正直、予想を上回るパフォーマンス。
1→2がマイナーアップデートだとすると、3はメジャーアップデート。
きっと名機と呼ばれることになる予感がありあり。
クライスチャーチの町中にはトラムが走っていて、それはニューヨークで100年前に作られたとかいう曰く付きの旧型車だったりして、趣があるのだけれど、実は自転車乗りにとって危険な落とし穴、というより、落とし溝になってしまっているというとのこと。
そこで、ピクトさんの登場です。
あいかわらず、身を挺して、危険を訴えてくれる被苦人さん。
ありがとう!
そこで、ピクトさんの登場です。
あいかわらず、身を挺して、危険を訴えてくれる被苦人さん。
ありがとう!
ピクトさんの本 価格:¥ 1,050(税込) 発売日:2007-04-20 |