記念すべき1巻が手元に来ましたよ!すでに書店にも展開されているはずです。
アマゾンにも書影が来ました。なかなか来ないのでハラハラしました(笑)。
今回は1~4話を収録。翔君とエリカちゃん、オリジナル2の出会いから、チーム再結成、玲華ちゃんの加入までですね。
ディテールやキャラ立てが微妙に違うので楽しいです。
オマケの4コママンガで、虎太君の「趣味」があきらかになったり、エリカちゃんのオトコマエぶりが、原作
なお、ぼくも巻末に「応援メッセージ」なるものを依頼されて、喜んで書きました。
ここでちら見えしちゃってますが、多義くん、この時点で登場なんですよね。ほんと、いろいろ違う、でも、コンセプトは同じ、パラレルワールドです。
さらに……最強ジャンプでの連載はもう7回目に進んでいます。今回は三つ子が久々にちょっと凶悪な顔をして、もっと凶悪な「おっさん」たちと戦ったりします。三つ子回ですね。
追記
こうやって、原作とアニメ、ノベライズとコミックを横並びで見ていると、いろんなことを感じることしきりです。
例えば、サッカーの試合の描写は、アニメが一番難しい。
引いた絵で、ピッチ上の22人を描いたら、本当は全員、動いているはずなのに、ボールホルダーを中心に数人くらいしか動かせないでしょう。作業量の制約とすべての動きを考える難しさ、両方かな。
だから、ディフェンスは足が止まったままの受け身になりがちだし、マッチアップした時に、突っ込まずに相手をみながらコースを限定していくようなところまでなかなか描けないですね。
これが小説だと、「エリカがパスコースを限定し、凰壮がインターセプト」とか書いただけで、分かる人にはビジュアルとしても伝わるのですね(頭の中で勝手にシーンを創ってくれる)。ただ、分からない人には、「この二人が協力してボールを奪いました」くらいの情報量になってしまうわけで、その点、「動かないビジュアル」が前提で、コマとコマの間を読み手が補完することで成立するマンガは、サッカーについては、適しているかもしれないです。
最近、思い立って、いろいろこの数年くらいのサッカーマンガを読んでみて、感じることだったりします。
なお、アニメ「銀河へキックオフ」のサッカーシーンは本当に頑張っていて、動かすところはちゃんと動かした上での、止め絵を使ったメリハリのある表現とか(これはまさにマンガ的ですね)凄い!と思っているんですけどね。