川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

Rによる保健医療データ解析演習

2007-12-31 10:39:44 | ひとが書いたもの
Rによる保健医療データ解析演習 (Computer in Education and Research)Rによる保健医療データ解析演習 (Computer in Education and Research)
価格:¥ 3,150(税込)
発売日:2007-12-27
「エピデミック」のフルーフリーダーのひとり、中澤港君からご恵贈いただく。ありがとうございます。

Rが、"Poor man's SAS"ではなくて、もっと柔軟で可能性に満ちたものである、ということが、保健医療データ解析の実際的な演習を通して述べられているのだろう。まだ最初の章しか読んでいないけれど、Rをめぐる開発コミュニティの様子など興味深い。

また10.3節あたりを拾い読みすると、疫学の研究デザインのことや、オッズ比・リスク比、それらの信頼区間の出し方などが、述べられている。送電線からの高周波が白血病の原因になるかどうか、という研究。データを実際にRで扱いながら、オッズ比や信頼区間について考えていく。
こういうのは、「エピデミック」の読者にはお勧めだなあ。
というのが、オチでした。

そうそう、中澤君をはじめ何人かの人たちが、エピデミックをネタにして、瀬名さんの「Brain valley研究序説」みたいな本つくるべしー、とおっしゃる。それは確かに理想だ。そして、しかるのちに、島袋ケイトを中央アフリカの出血熱アウトブレイク現場にでも送り込む「続編」とかもね。
エピデミックエピデミック
価格:¥ 1,995(税込)
発売日:2007-12

「神」に迫るサイエンス―BRAIN VALLEY研究序説 (角川文庫)「神」に迫るサイエンス―BRAIN VALLEY研究序説 (角川文庫)
価格:¥ 650(税込)
発売日:2000-12



学校との上手なつき合い方

2007-12-27 11:51:14 | ひとが書いたもの
「学校」との上手なつき合い方「学校」との上手なつき合い方
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2006-09
元小学校長で、退職後ブティック経営という、面白い元教育者が書いた本。思いのほか、といったら、失礼だけれど、おもしろかった。
要はインサイダーストーリーなのだ。
教師が日常の中で、どんな仕事をしており、どんな思いでいるのか。
わかっているようで、我々には分かっていないわけだし、これは多いに参考になる。
少し前の学校では、先生の自主性がとても大きく慣習的に認められていたという話も、たしかに聞いたことがあるけれど、「職員会議は上意下達の場」となった昨今の東京都のことを考えると、そうか、わずか10年前にはそうだったのかあと勉強になるわけだ。

PTAについても、やはり独特の立ち位置で語ってくださる。
筆者は、教員が休日にPTA行事に出るのではなく、それぞれの地元で地域の人たれ、という指針をしめしてきたという。それはそれで見識だ。
バレーボールなどのサークル活動、つまり、親が楽しむ活動について、なんとなく違和感を持っているよう。
さらにいうと、教師は授業に集中できるようPTAからTをはずした方がいいという考えも披瀝されて、それはそれで説得力があるのだった。



エピデミックの評判など

2007-12-25 19:01:41 | 自分の書いたもの
エピデミックエピデミック
価格:¥ 1,995(税込)
発売日:2007-12
ふと気づくと、書店に並んでから3週刊。
爆発的に売れている気配はないのが残念ですが、とはいえ、ネットでのレヴューも少し出てきました。雑誌メディアなどは、当面先になるでしょうけど。
MVPは今回はカシノさんに決定ですかね。感染症モデルで遊んでくださっている姿はもう書き手としてうれしいかぎり。
だれか、身近なテーマでオッズ比なんて出して楽しんでみませんか。

で、今の時点で拾えたレビューは下記の通り。中沢君やsionoiri さんのものもあります。
http://kashino.exblog.jp/6528054
http://kerso.blog52.fc2.com/blog-entry-341.html
http://square.umin.ac.jp/pb165/mito/comp/die_epidemie.html
http://phi.med.gunma-u.ac.jp/bookreview/epidemic.html


ああ、なんか変。
10あったはずが、最初の4つしか表示できない。
こんなことってあるんでしょうか。
このまま放置します。

へんないきもの

2007-12-23 18:39:40 | ひとが書いたもの
へんないきものへんないきもの
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2004-07
まえから気になっていた「へんないきもの」と、続編の「またまたへんないきもの」を一気よみ。
おもしろい。
イラストの力、そして、ユーモラスな語り口。
しっかり、コウガイビルも出演しているし、タマちゃん騒動のその後の追跡なども気が利いている。

で、大好評につき、今ではシリーズと化しているみたいだ。DVDも出ている。
よりぬき へんないきものよりぬき へんないきもの
価格:¥ 3,990(税込)
発売日:2008-01-25


これなんて、今一ヶ月も前から予約受付中で、273%増量ってのについ惹かれちゃったり……。

実はぼくも↓こういう本があるのですが。

へんてこな動物
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2000-07


うれませんでしたねぇ。
ちょっとまじめすぎたしね。

星をわたる舟

2007-12-22 22:16:51 | 日々のわざ
R0015343R0015350R0015349
R0015342

娘の「クルミ割り人形」の打ち上げ、というか、クリスマス会。
このバレエ・スクールをみていて、ふと頭に浮かぶのは「星をわたる舟」という言葉。
もともとは、いとこの娘がシュツットガルトのバレエアカデミーにいた頃に、現地を訪ねてアカデミーの雰囲気から頭に浮かんだのだけれど、それが日本ではここ。
ベタなフレーズだけに、いつかバレエ小説でも書くことがあったらタイトルにしてやれと思っている。

で、先生と話していて、先生自身、シュツットガルトに行こうと思っていた矢先にジョン・クランコがなくなってしまって……という話を聞いた。すごく広い意味で、クランコのファミリーなのだということを知る。

なんか、興味ない人には、わけわかんないエントリでごめんなさい。
実はぼくもよくわかんないんです。



婦人公論連載PDF、12回目、芹沢一也さんとの対話。

2007-12-20 21:28:43 | 婦人公論連載PDF
「防犯PTAはこのままでいいの?」というタイトルで、芹沢一也さんとの対話。

PDF版はこちらから落としていただけます。
また、Pさんが管理してくださっているブログ版はこちらから
用途によって使い分けでくださいませ。
ブログ版は携帯でも読みやすいので、興味のありそうな方に教えてあげてくださるとなおよし。

芹沢さんの本はこちら。
犯罪不安社会 誰もが「不審者」? (光文社新書)犯罪不安社会 誰もが「不審者」? (光文社新書)
価格:¥ 777(税込)
発売日:2006-12-13

ホラーハウス社会―法を犯した「少年」と「異常者」たち (講談社プラスアルファ新書)ホラーハウス社会―法を犯した「少年」と「異常者」たち (講談社プラスアルファ新書)
価格:¥ 880(税込)
発売日:2006-01



さらに共著者の浜井さんの本はちこら。
犯罪統計入門―犯罪を科学する方法 (龍谷大学矯正・保護研究センター叢書)犯罪統計入門―犯罪を科学する方法 (龍谷大学矯正・保護研究センター叢書)
価格:¥ 2,940(税込)
発売日:2006-01



カメ道にはまる

2007-12-20 08:44:29 | ひとが書いたもの
カメのきた道―甲羅に秘められた2億年の生命進化 (NHKブックス 1095)カメのきた道―甲羅に秘められた2億年の生命進化 (NHKブックス 1095)
価格:¥ 966(税込)
発売日:2007-10
「○○のきた道」というたぐいの本にはとことこん弱いので、きっとはまるだろうと思っていたら、本当にはまった。この本(通称「カメ道」)おもしろいですよ。

著者の平山さんは、自分の研究分野の面白さや、自分が研究を通じて得た知的興奮を、伝えたくてうずうずしている。
だから、彼の恐竜本もどこか子どもじみた情熱に支えられているし、それが本当の意味での「本業」であるカメの話になると、一気にその情熱が前開になるかんじ。

カメといういきものは、ほかの生き物のタクサにくらべて、多様性がかなり小さく見えるけれど、それはなぜなのか。あるいは、低いなりにもあるにはちがいな多様性はどのように花開いていったのか。

今のカメって、首をひっこめるけれど、昔はひっこめられなかったのです。
そして、今現在のカメはだいたい首をひっこめるけれど、そのやり方にも流儀があるのですね。北半球には日本を含めて「引き込む」タイプが多いけれど,南半球には首をくねっと甲羅にそわせるような形でひっけめるタイプのやつもいるのです。潜頚類と曲頚類というらしいです。

というくらいので説明で、「へえっ」と思った人はぜひ読むべきですね。
小田隆画伯のイラストもかなりたくさん掲載されていて、その意味でも非常にお得。
角のあるメイオラニアとか、甲羅の後部に翼みたいな突き出しがあるシネミス・ガメラとか、下手すると怪獣になってしまいそうな連中が、画伯の筆によってしっかり「生き物」として描かれています。

タイムマシンは仮免

2007-12-19 21:59:04 | Macだし、親指シフトだし
Timemachineとうとう使い始めましたよ。
噂のTimemachine。
メインのハードディスクと同等以上のバックアップディスクを要求するあたり、ある意味で究極のバックアップってわけで……別の言い方をすると大味ですらあるのが長所にして短所。でも、覚悟決めたら、これほど心強いバックアップというのもないです。
無意味にゴージャスなインターフェイスも、まさにアップルらしいし。


用意したドライブは、I0データの500GBで、USB2..0接続のもの。
これが遅い!
ちょっと無理してもFirewire800のを買うべきだったか……。
結局、午前中、でかけている間まるまる7時間くらいかかってバックアップ終了となった模様。

あとは、1時間ごとにひたすら差分をバックアップ。
ファンなしだから、あんまり音がしないし、パソコンの電源のオンオフに連動して、自動的についたりきれたりしてくれるやつを選んだから、あまり存在を意識することはないし。

このまま、なーんにも意識することなく日々すぎることを希望。
仮免のまま、習熟てんてしないのが幸せであります。

鮨の宇宙

2007-12-19 05:34:23 | 日々のわざ
R0015329非常にこだわり系の寿司屋にいってくる。ちょっと取材もかねている。それにしても、なんというか……。変な言い方だけれど、宇宙を感じさせる寿司屋であった。写真は、エゾあわびの握り。これが煮物になっていて、あわびのコリコリ感と、ほんのり甘い「味」が引き出してある。砂糖無添加。本来の味を引き出すのに手間ひまかけている。これまでただ食感を楽しむ食べ物だとばかり思っていたけれど、「うまみ」の懐が実に深い。
尿酸値あがりそうだ。
あ、手に持っているのは、これ、手渡しされるのだ。すでに味がついているから醤油の小皿もなし。板さんから手渡されのをぱくりといく。
R0015312R0015314R0015316R0015317R0015318R0015319R0015320R0015322R0015325R0015327R0015330R0015332まず、握りに入る前に、いろいろ食べている。スズキの大物の3部位を本物の和芥子で、とか。まじりけなしの国産カラシナだけからつくった和芥子なんて、はじめて食べた。これが、合う。

胃袋や肝臓をお茶でコトコト煮たのも出たぞ。江戸時代以前の調理法だそうで。

で、握り。いろいろありますが印象的だったのが、コハダ三連コンボ。赤酢、白酢、ゆずで食べる。ぜんぜん味が違ってくる。

さらにサバ、ブリ、中トロのヅケの三連。いずれも、新鮮な魚を築地で買ってきて「はい、食べな」ってことはやらない。かならず、その食材に適した加工をほどこしている。「新鮮」を売り物にしたごくごく普通の発想の寿司屋のことを、あれは鮨じゃない。刺身ご飯だ」と言い切る。それが説得力がある。

いちばん最後に食べた蛤など、まさに浜栗、だった。砂糖無添加で、なんで??ってくらい甘くて、ほっぺたが落ちそうだった。とんでもなく時間をかけた煮方と、これまた30年ものの砂糖無添加のハマグリの「ツメ」が非常によく効いている。

大満足。

なお写真は、話題の某新鋭機で撮影。この件はまたそのうち。




コンサルタントとPTA会長

2007-12-17 21:56:14 | ひとが書いたもの
トップコンサルタントがPTA会長をやってみた?発想力の共育法トップコンサルタントがPTA会長をやってみた?発想力の共育法
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2007-12-06
コンサルタント業(?)の三谷宏治さんが書いたPTA本。

子育て論として読むと……
「ヒマ」(時間的自由)と「貧乏」(手段の制約)と「仲間」(インタラクション)がなけれは、子どもにとって自由な発想は生まれてこない。それをプロデュースするには、保護者もともに成長せねばならないのだ。
というような話になるのかな。簡単にまとめすぎ?


でも、これ本当だと思う。
著者みずから子育て世代であること、似た環境であること(住んでいることろが近い)、同世代であることなども関係あるだろうけれど、共感できる部分が多い。
自由と制約というのは、意を得たりだし、保護者も変わらなきゃという部分も、「子育てって、つまり親が育つことでもあるなあ」というぼく自身の実感と合致する。
学校行事での気合の入った楽しいスピーチも紹介されていて「PTA会長スピーチ、アイデア集」としても読める。

一番、響いた部分というのは、「自立」についての考察。日本サッカー協会の十年戦略から話が始まっていて、実はあれ、「銀河のワールドカップ」を書いた時に、常に座右にあったのでした。
ほんと、自立ってなにだろう。
教育の一大目的が自立だというのは、多くの人が認めると思うのだけれど、何をもって自立というのか。

最近、よく、「いきすぎた個人主義のせいで、うんぬん」みたいなことが言われるけれど、あれはたぶん逆。個人主義というのはまったく行き過ぎていなくて、むしろ、中途半端な個人主義や、いびつな個人主義が横行しているのだと思う。それでも、みんなが同調圧力に屈してしまうよりずっとマシ。とはいえ、強く個であることと、組織の中での貢献とのバランスが永遠のテーマであるサッカーは、まさに「自立」について考えるのにふさわしい。
湯浅健二さんが、「サッカーは21世紀社会のイメージリーダー」とまで言っていたけれど、そういうふうに思う人というのは少なからずいるのだなあと思った。

全然紹介になってないですね。
近すぎて距離がとりにくく、紹介しにくいみたいなところがあるかもしれません。

そうそう、見逃されがちだけれど、現役PTA会長が書いた本だというのは大事。
レモンさんも、岸さんも、現役を終えてから書いた。
でもね、本当は、リアルタイムでないと書けないことがたくさんある。
PTA会員は、PTAの肩書きで商売したり、政党活動や宗教活動をしてはいかんことになっていることが多いのだけれど、言論活動というのはやっていかないと、リアルタイムのうねりがPTAをめぐる分野では出てこない。
そういう意味で、画期的だと思う。
三谷さんと、その周囲の会員さんたちの識見の高さを思う。



復旧。いや、新生、といおう。(和田中まで片道45分自転車快走までのこと)

2007-12-15 12:44:22 | Macだし、親指シフトだし
壊れたハードディスクを取り払って、新しいのを入れました。
今、起動ディスクは買ったばかりの500G。
サブには、前から入っている250G。
あとTime machine用の外付けドライブを買わなければ。ほんとバックアップは大事だ。

で、クラッシュ後に起きたこと。
なんだかダークな何者かが背中に張り付いているんじゃないかってくらい、bad luckな日々でした。
データまで引き連れて故障すると、手が震えちゃうのね。
かなり、メンタルなダメージってことでしょう。

そんな状態で、取材のインタビューに行ったら、電車が遅れて遅刻。
ノートを忘れたのは自分の責任だとしても、ボールペンからインクが出なくてかけない!
編集者がICレコーダーをまわしてくれたのだけれど、それが前ぶれるなく止まる。
おまけに、家に帰ったらボールペンはちゃんとかけるし、編集者のICレコーダーもちゃんと動くようになったと報告があったり。

まあこれだけじゃなくて、ディテールをかけない大小のトラブルが続出で、なんだかなあってかんじの日々の中、ぼくにとっては「雲の上」の人である、kuritaさんの助言を得ながら、なんとか「ほぼ」完全復旧にこぎつけたのでした。

ちなみに、「ほぼ」というのは、Jedit4 が起動しなくなってしまったから。
これは、JeditXがあるからいいじゃないと言われそうなのだけれど、やはり書き手としては微妙なルックアンドフィールの部分で、4の方が好みなのです。
以前の上書きインストールの時には、ちゃんと動いていたのだけれど、このたび、起動できなくなりました。Carbonlibがない、なんてダイアログが出ます。


というわけで、ふたたび安定したLeopard lifeを満喫中。
やっぱり、Spacesとstackと、旧来からのExposeは、三つあわせてデスクトップの作業環境を本当にすっきりさせてくれる。
デスクトップって、一時作業用の場所として使えればいいのだけれど、はじめて本当に一時作業用にいつもすっきりあいている状態になっています。

ふたたび、運気もあがって、good luck>オレ、なんて気分で、昨晩、和田中の藤原校長との対談企画に臨もうと家を出たら、なんと、京王線が人身事故で再会のめどたたず。
仕方ないので、自転車で和田中まで行きました。
片道45分くらいはかかったかなあ。
まあ、いい運動。

クラッシュ中

2007-12-12 08:45:09 | Macだし、親指シフトだし
Leopardにしたとたん、HDがクラッシュ。
なにか関係あったのだろうか。
ディスクユーティリティでは「検証・復旧に失敗」と出る。
ノートン様でも買いにはしるべきか。
それにしてもここ数日でかきためた資料が痛い。
バックアップしていないんだ。
それだけじゃないんだけどね。

強制的にマウントしてデータだけでも取り出すためによいツールなにかあったら教えてくださいませんか。


多忙

2007-12-10 21:32:28 | 日々のわざ
週末が土日ともちょっと目が回るような忙しさで、その勢いが持続中……。

ちなみに、Leopardは元気です。
StackとSpacesは、本当に便利。デスクトップはすっきりしたし、いうことないですね。
起動が若干もたつくのと、挙動不審な点がほんの少しだけあるものの(安定性という意味では、Tigerとそんなに変わらないかな)、imateやRboardとの相性はむしろよいくらい。いいかんじですよ。
アプリの互換性もいまのところ問題ないです。
ひとつだけ痛いのは、Keynoteの古い書類が開けなくなってしまったことかなあ。
それくらいです。


カワバタ私案なのですが……(婦人公論PTA連載18回)と書いておいて、実は17回目だったの巻

2007-12-07 14:25:58 | 保育園、小学校、育児やら教育やら
20071207やっと「私案」を描いてみるところまできたのだけれど……まだ半分くらいしか描けていない。
ここに書かれていることはごくごく基本的なことで、問題はここから先なのだと思います。

ちなみに、これを書いた時に頭の中にあったことを「組織図」に書き起こしてみると、……

などと、いったんアップして、Pさんの指摘。
この号は17回ですね。そして、ぼくは18回目が出たと勘違いしてコメントしてます。
というわけで、仕切直し。
以下、17回目のコメント。
今回は、ぼくが敬意を払っている「先駆校」の紹介です。

きっと元気が出る人もたくさんいるはずなので、読んでみてください。

つくづく思うのは、各校PTAの「文化」って大事だなあ、ということ。

よく、「新しい活動をはじめて、続かなければ意味がない」みたいなことを言う人がいるけれど、ことPTAについては無理に続けることの方が、のちのちの被害が大きいので、「続かなければ」なんて考えないことの方が大事。
その時のニーズで、常に考え直すのが一番いい。

そんな中で、「無理をしない」という方針だけは、是非続いてほしいのだけれど、それができるのはやはり、文化に根ざさなきゃならないのだろうなあと思った次第。

きっと本文を読んで頂けたら、言わんとすることがわかっていただけると思います。