http://amzn.to/1hyxnB5
新刊情報です。
ギャングエイジの文庫化バージョンがPHP文芸文庫に入ります。
「先生が不登校? 後任はボク?」っての帯のコピー(予定)。
表紙画は、引き続きスカイエマさんです。
この子たち、描かれるクラスの主要登場人物なんですが、本文読むと、誰が誰か分かります。一人と一人くっきりと。
ぜひ照らし合わせてみてくださいませ。
なお、本作品は、サイエンス濃度は極めて薄くて、しかし、現場濃度はとっても高いです。
何かのプロフェッショナルから見える景色があって、そこで物語を転がしたいというのがぼくの欲望。
それが、この作品では、先生、です。
書く前にたくさん、学校を舞台にした先生視点の小説を読んでみたけど(もちろん、再読を含めて。学校はよくある舞台だし)、小説の中で、先生って授業しないんですよ。
1コマの授業は、45分の旅で、45分のドラマっすよ。それを描きたかった。それだけじゃないけど。
ある意味、とてもカワバタヒロトぽい小説です。恐竜が出てきたり、ロケットサイエンティストが出てきたりするよりも。
なお、1ヵ月もブログ放置していたの気づいたです。
バルセロナ・ミュンヘン・ダブリンの旅と、中国貴州省がほとんど切れ間なく続いたとはいえ……ちょっとね……。
また近々更新しようっ、と。