川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

アフターダーク、続報

2004-09-17 22:49:02 | ひとが書いたもの
アフターダークを、再読中。
と同時に、感じたこと、考えたことのメモをとりつつ、書評も書き始める。
まともに文章を書くのは三週間ぶりくらいか。
それで、気分的に落ち着いている自分は、たしかに、文章書き依存なのかもね。

それはそれとして、アフターダーク、書評が難しい。
みなさん、読みましたか?
読んだ後、感想は? と問われると困りませんでした?
ぼくは、たいそう困っております。
でも、書きますけどね。
書けることも、あるにはあるから。



日々のiPOD mini8 キンモクセイは満開

2004-09-17 15:12:12 | ソングライン、ぼくらの音楽のこと
シングルだけど、キンモクセイのメロディを繰り返し聴く。
いいですよー。

キンモクセイは、とても信頼してるバンド。曲にもコトバにもソツがない。
それでいて、ボニピンのようなもどかしさを感じない。
知的で、格好悪さや、時代遅れ感すら、計算づくで、結果、すごくお洒落、みたいな人たちだ。

この「メロディ」だけど、いきなり、

男は男らしく
女は女らしく
君がこの世にいるから、ぼくは男になる

なんフレーズで始まって、おっしゃる通りって膝を打ったり。
別にジェンダーフリーの歌じゃないけど、ユニセックスな育ちをしたんだろうなあ、と感じさせられちゃって楽しい。
男と女って、生き物として絶対的な部分とは別に、相対的で置換可能な部分もある、それをさらりと含意して、それ自体はテーマでもなんでもないという、念の入りよう。きっと、このあたり、ボニピンだったら、テーマにしちゃって、それでむしろ、もどかしくなるのかもなあ。

いや、花丸ですよ。
カップリングの「君とチンパンジー」もいいし、「二人のアカボシ」のライヴバージョンもとてもいいです。