北京動物園の中に、北京海洋館というのができていた。
ごらんのような大きな「ハコ」で、珊瑚礁の海だとか、サメの世界だとか、いろいろなコーナーがあるだけでなく、当たり前みたいに海洋ほ乳類もいる、と。
でもシャチはみなかったけど。
とにかく、ほかの国にあるものは、うちでもやりますという強烈な意思に満ちた巨大施設。
提携先はバンクーバーみたいで、エントランスにはいきなりカナダ国旗。
こういうのをこの国の人たちは、「カナダの技術を参考にして、独自に開発した」と言います。
それでもって、中に入って見ると、熱帯の海みたいなコーナーには、と約束どおり、しっかりとピラルクがいたりします。
子どもがその前に座って、写真を撮るのもお約束のシーン。
こういうのはどこにいってもおんなじ。ひょっとするとこのアクリルガラスも、日プラなのかなあ。なかなか、きれなんです。
ところが!!
その対面あたりには、こんなのが泳いでるのです。
どこからみても金魚!
さすが中国。
やることが粋?
なーんの違和感もなくとけ込んでますから!
子どももなんだか喜んでるし、まあ悪くないっすよね。たしかに奇麗な魚ではあるわけだし。
あと海のほ乳類のプール。ここでショーをするのだろうけれど、時間とか書いていなかったし、イマイチ不明。
この時は,お金を払った人がタッチするサービスをやっておりました。
そうそうサカモトさん情報では、今年度、上海で国際水族館会議があるそうです。
きっと、国際水準に追いつこうとする意欲のあらわれ、なんでしょうね。