川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

サンダカンまで

2010-11-28 17:12:44 | ひとが書いたもの
サンダカンまで―わたしの生きた道サンダカンまで―わたしの生きた道
価格:¥ 1,785(税込)
発売日:2001-11
Amazonの和書ジャンルで、「サンダカン」を検索すると、すべて山崎朋子氏にかかわるものばかりだ。
「八番娼館」「墓」と映画版スピンアウトみたいな本、そして本書「サンダカンまで」。

タイトルに「サンダカン」とあるわりには、その記述は非常にとぼしく、「そこに至るまで」を描いた半生記。夫の上笙一郎氏によると「万丈とはまではいかずとも、波乱に満ちた」生涯が語られる。ボルネオのことを知りたくて読むとすると肩すかしなのだが、確かに「波乱」だらけのジンセイ。
自分はまったく知らない、ちょうど父の世代の青春がそこにあるという感覚だ。

週刊朝日での連載を単行本化したというけれど、しかしまあ、当時はまだ雑誌って懐が深かったのだなあと思う。と関係ないことも考えたり。

いずれにしても、「サンダカン本」はこれにて読破ということなる。


低速iDiskの件

2010-11-28 04:00:04 | Macだし、親指シフトだし
Lowspeedずっと前から悩んでいる現象。
IDiskの読み書きが異常に遅い。
数十バイト/秒なんて、目を疑うような数字をたたき出してくれる。一応、フレッツ光なんですが。
このたび、雪豹のシステムを入れ直したから直っていたらいいなあと、3ギガくらいある書類フォルダをまるごとバックアップのトライ中。
以前だと、このままどこかで、何かのエラーが起きておしまいになってしまうのだ。

本当だったら、旅先で撮った写真をその場ですぐにクラウドにバックアップとかしたいのだけれど(ぼくが撮るくらいの分量なら、IDiskの容量を買い足さなくても問題なし)、この低速ではそれもできない。

以前、Twitter上で、別のマカーさんと、同時にテストしてみたけど、似たようなものだった。

ちゃんと高速に(DropboxやEvernote並みに)使えている人っています?
逆に、似た症状の人、結構いたりしますか?

ちと調査したし。

追記
アクティヴィティモニタを見ている限り、最高で送信速度が8KB/秒まで上がった。最初はキロじゃなくて、ただのバイトだったんだよ。しかし、それでも遅いと思います!

さらに追記
一部のファイルにアクセス権がないため、終了とのメッセージで、わずか15分のトライアルでした。結局、3ギガのうち3キロバイトほどコピーできました(笑)。


サンダカン八番娼館

2010-11-27 17:30:16 | ひとが書いたもの
サンダカン八番娼館 (文春文庫)サンダカン八番娼館 (文春文庫)
価格:¥ 750(税込)
発売日:2008-01-10
Amazonの和書カテゴリーで「サンダカン」を検索すると、表題作と続編の「サンダカンの墓」しか出てこない。
だいたい、ボルネオサバ州の今となってはマイナーな町(それでもサバでは2番目か3番目に大きな町)に日本人が集い、娼館があって、という過去があったとは。
サバにいって、テングザルや、飼育施設のオランウータンをみようとすると、かならずサンダカンを通る。
ぼくも通った。
それゆえたいへん重たい(しかし、筆致にはその重たさとともに、人間の生きる逞しさ強さをも感じさせる)作品だ。
第四回大宅壮一ノンフィクション賞を受けている。
第一回で受賞辞退した「苦界浄土」と同様、不知火海まわりから話が始まるのが興味深い。
こっちは、海を挟んだ天草側なのだけれど。

そして、ユキ女聞き書き、ではなく、サキ女聞き書きの部分が根幹を占める(サンダカンの方にもユキ女はいて、それは、また別に語られるのだけれど)。

ちなみに、本書は、「八番娼館」だけでなく、続編の「サンダカンの墓」までを収録してあり、お得。
著者が、天草の帰国成功組のからゆきさんを訪ね歩く前者だけでなく、実際にサンダカンを訪れ、以降、シンガポール→クアラルンプール→メダンといったふうに、各地の旧花街や、存命のからゆきさんをたずねる「サンダカンの墓」は、見事なまでに一対をなしている。

前者が、日本人のからゆきさんの悲劇を掘り起こすのに対して、後者の取材の中で、悲劇としてとらえるべきからゆきさんすら、東南アジア側からは、侵略装置のひとつとして機能したのではないかということにまで思い至ってしまう著者は、単純な善悪を超越して、人間のサガ、わたしたちの社会のサガをあぶり出す。

フェミニズム系の文章が嫌いな人にはお奨めしないけれど、少なくとも掘り起こされたからゆきさんたちの証言は、価値の高いものに違いない。

なお、映画にもなっている。
サンダカン八番娼館 望郷 [DVD]サンダカン八番娼館 望郷 [DVD]
価格:¥ 4,725(税込)
発売日:2004-11-26



続いて、プナンの人たちの話を読んだけれど、これも、「経済侵略」の話として読める。
先住民族プナン―ボルネオ最期の狩人たち先住民族プナン―ボルネオ最期の狩人たち
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2000-07


Twitter

2010-11-25 04:16:54 | 日々のわざ
ずいぶん前からTwitterのアカウントを持っているのですが……積極告知するつもりにもなれず、しかし、Twitterでつぶやく内容も多くなっている今日この頃、アカウントを公開します。

@Rsider

よろしくお願いいたします。


静かな、あまりにも静かなプール

2010-11-24 22:26:14 | 日々のわざ
プール [DVD]プール [DVD]
価格:¥ 5,040(税込)
発売日:2010-04-09
これも娘と鑑賞。

すでに、かもめ食堂も、めがねも観た後なので、似たテイストを予期していたし、実際に似たテイストだけれど、ちょっとはみ出る部分も当然あって……縦糸となるストーリーのなさ加減は破格だった(笑)。

これ、おはなしがないよねー、でも、おもしろいねー、と言い合いながら観た。

ラストで、もたいまさこが演じる「きくこさん」が亡くなったかのような暗示(単に生き霊飛ばしてるだけか?)があるのものの、それすら、まったくさらりとスルーして、暗示は暗示のまま、おしまい。

これを小学四年生がおもしろいというのが、また不思議に素敵だ。


見よ!アトラス君の大雄姿!

2010-11-22 00:01:23 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
R1037523アトラスオオカブト@サバです。
というか、これはボルネオオオカブトというんですかね。アトラス属だとしても。
昆虫、よくわかりませーん。
夜、ライトの近くの木を探して見付けましたともさ。
しかし、りっぱ。
オトコノコなら、目がきらーん、しません?
撮影はGRD3



そしてスカウに雨が降る

2010-11-21 18:00:03 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
Img_4890成長した積乱雲は、あちこちにローカルな雨を降らせる。長くて1時間か2時間。
2時間以上になる時は、たぶん、複数の積乱雲が順次通過している。
下にいると分からないけど。

そして、子どもたちは雨の中……
Img_4894大きなビニールシートの泥を落としている。
親から言われた仕事なのだが、体中、びしょぬれになりながら、嬉々として。
実際、これは結構、あたたかい雨なので、濡れちゃえば濡れちゃったで楽しいのだ。

そして、このような雨が降った後にも、
http://blog.goo.ne.jp/kwbthrt/d/20101120

こんなかんじの、「夕方積乱雲」がふたたびむくむくと立ち上がってくるのだった。


10分間の出来事(積乱雲はどんどん成長する)@ボルネオ

2010-11-20 20:11:24 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
Img_4782ボルネオはサバ州、スカウにこんな雲がありましたとさ。
まわりをみるとほかにもたくさん似たもがあるなかで、ちょうど、今、もくもくと成長しているところ。
実に若々しい雲でした。

それが5分後にはこんなになっていました。
Img_4785強い日差しの中で、ぼーっと見てるわけですが、実際に、雲が動き、もくもく沸き立ってくるのは、かろうじてわかるんですよ。
それにしても、雄大な。
赤道地域では、成層圏との界面も高いから、雲のどんどん高くなれるのだろうなあ……


さらに5分後にはこうでした。
Img_4791

非実在青少年読本

2010-11-20 19:05:22 | ひとが書いたもの
非実在青少年◆読本 (ロマンアルバム)非実在青少年◆読本 (ロマンアルバム)
価格:¥ 840(税込)
発売日:2010-05-31
もうすぐ新しい条例案が出るんだろうし、手元に置いておこうと購入。
現行条例・お流れになったら改正案が一覧できるので。
新・改正案が、都の説明通りに、「表現規制ではない」水準に落とし込まれているかどうかって、問題なんですね結局は。
さまざまなP連に、「表現規制ではない」主旨の説明行脚したみたいだけれど、この前の問題は、「表現規制ではないと口頭でいいつつ、条文は非常にきつく表現規制として機能しうるものだった」ということにつきるわけで。


ボルネオの雲

2010-11-20 01:26:31 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
195190503サバにいる間、毎朝、巨大な積乱雲が成長し、午後にはスコールというようなパターンを体験した。
そして、夕方、少し陽が出たりするのだが、その瞬間ですら、新たにむくむくと雄大積雲が育っている。
巨大な水滴モノリスに夕陽があたるのは、なんともいえない光景であった。
きっと、またこれを見ることになるのだろうな、と予感している。



日本語の読み書きは難しい(子どもと本のある風景~ニュージーランドでの暮らしから3)

2010-11-18 21:48:07 | 自分の書いたもの
月刊「子どもの本」に6回にわたって連載した「子どもと本のある風景~ニュージーランドでの暮らしから」というエッセイの第3回目を公開します。


************
3、日本語の読み書きは難しい

 世界中、どこにいっても、大きな町なら日本人のコミュニティはある。中国人ほどではないけれど、我らがジャパニーズは、なんやかんやで世界中に散らばって、大小様々な「リトルジャパン」を作っているのだった。
 ニュージーランドの場合、最大の都市オークランドには、日本企業の現地事務所などもあり、駐在員が多いと聞いている。けれど、ぼくが住んだクライストチャーチには、日本企業の進出は少なく、派遣で来ているビジネスマンはあまりいない。それでも、日本人コミュニティはしっかりとある。日本語補習校に400人を超える生徒がいることからも分かる。

 企業からの派遣がないのに、補習校の児童が多い理由……それは、ニュージーランド人男性(あるいは英国などヨーロッパ系男性)と結婚した日本人女性の家族が、子どもを通わせるから。もちろん、クライストチャーチに仕事を持っている日本人夫婦(観光業やら、対日本人の仕事が多い)の子も一定数おり、いずれも「日本語の力をつけさせたい」「ニュージーランドの初等教育では弱い算数などを日本方式で教えたい」といった希望から、毎週土曜日、市内の小学校を間借りして授業を受けさせているのだった。

 ぼくは半年限定の滞在だということもあって、子どもを補習校には通わせなかった。けれど、知り合いのつてで日本から派遣されている校長先生と知り合ったり、補習校を中心にした日本人コミュニティとはかなり接触があった、というか、ずいぶん助けてもらった。なにしろ、半年限定の一人親家庭だ。子どもの面倒をみつつ、取材しつつ、遊び倒す、という基本方針が維持できない時はしばしばあり、夜の会議にでなければならない時には、子どもを預かってもったったり……本当にありがとうございました!

 で、今回の主題としては、「日本語、特に読み書きは難しい!」につきる。お母さんが日本人の家庭の子はたいてい流ちょうに日本語を話すが、読むのは苦手だ。日本人夫婦の子も、地元の学校に5年、10年と通ううちに、友だちづきあいの中、「英語が母語」になっていく。さらにいうと、ぼくの娘は、半年だけの滞在で帰国して、日本の学校で最初に受けた漢字テストは30点だった(笑)。本当に、意識して、また、努力しないと「読み書き」はなかなか身につかない。

 だから、ぼくが知っている親たちも、読書には色々気を遣っていた。子どもが就学前なら、まだ、絵本を膝の上で読んであげることができる。意識的に日本的なものを選ぶお母さんが多く、「龍の子太郎」だとか古典的なものが好まれるようだ。また、近所の未就学児T君は、トトロやポニョの絵本を読んでもらうのが大好きだったっけ。よくぼくの娘が、「読み役」をやっていた。

「膝の上」から下りて、自分で文章を読む年齢になると、やはり壁に当たる。現実的には「日本語はこれくらいしゃべれて、これくらい読めればいいか」とどこかで折り合いをつけることになるわけで、それはそれでよし。英語環境で暮らす日本人・日系人として、英語(第一母語)と日本語(第二母語)くらいのかんじで両方を使えるというのは確実に豊かなことだ。

 切実なのは、いずれ日本に帰国することが決まっている、あるいは帰国するかもしれない家族の場合。日本の学校に行っていきなり同年代の「国語」能力を求められるのは非常に辛いものがあるだろう。だから、できるだけ、日本語の読書習慣をつけさせたいというのが親心らしくて、相談されることもあった。ハリー・ポッターのシリーズはわりとよく読まれており、あとはなんだ……と考えたら、推奨できるのは、いわゆるライトノベルというのが、その時の結論。

  ぼくはいわゆるジャンル読者ではないが、評判の作品は積極的に読む。そして、文章自体は非常に分かりやすく、なおかつ、めちゃくちゃレベルが高い作品がたくさんあることを知っている。コミックほどは海外では評価されないけれど(日本語の壁があるから当然か)、世界に誇るサブカルチャーだと思っている。というわけで、日本の知人に頼んでみつくろって送ってもらったりした。そして、案の定、むさぼるように読んでいた日本人の子もいた。

  ぼくが帰国してから、それらは日本人補習校の図書コーナーに置いてある。遠いクライストチャーチで、今、「ハルヒ」やら「キノ」やらを読んでいる子たちがいるかもしれないと思うと、なんだか楽しい気分になるのだった。


ギャングエイジ7回目「走る2学期~運動会」が公開されました

2010-11-16 17:56:05 | 自分の書いたもの
Gangウェブメディア「文蔵」にて、連載中の「ギャング・エイジ」第7話「走る2学期~運動会」が本日更新です。
今回から2学期。後半戦のスタートです。

http://www.php.co.jp/bunzo/web_bunzo_list.php#kawabata

今回からちょっと分量多めで、いっきに最後まで走っていく予定。


シンガポール航空のチケット二重払い問題、一応解決

2010-11-15 21:06:35 | 日々のわざ
R1037624先週、書いたクレジットカードの偽造にまつわる「チケット二重購入を強いられる事件」は一応決着。

きょう、昼過ぎに電話がかかってきて、最初に買ったチケット分を返金し、なおかつ、二度目に買った高い金額のチケットの差額分を返金する、というトリッキーな方法をとる。
後に買ったチケット(実際に使ったチケット)がANAで発券したものなので、そっちの方が融通がききやすいようなのだ。

ただし、二度目チケットを購入時のANAへの手数料2100円は戻らない、とのこと。
なんか釈然としないのだけれど、2100円のために戦うつもりもなし。
面倒くさいから、それで手を打ちますと伝える。
この件についての顧客満足度はきわめて低いこともあわせて。




しかしなあ……すでに決済されており支払われているチケットで、なおかつパスポートで本人確認できても、さらにクレジットカードの番号が変わっても「その個人のそのカード」固有の変わらない部分、いわば、Unique Numberが一致するカードを見せても、「システムの問題」として発券できない、あまりもの融通きかなさ。(ほかの航空会社で、ぼくが聞いてみた数社についてはみなできるそうです)。セキュリティの問題というのだけれど、具体的にどいういう事態を想定したものなのか説明できる人もいなかった。

もっとも、これは深夜、予約を司るオフィスが開いていない時間帯だったという特殊事情があるわけだけれど、昼間と夜じゃ対応がまったく違ってくるというのも、おかしな話。

ましてや、帰国後、「昼」のオフィスが開いている段階でも、「前のカードの番号を見せてもらわないと……」と言われ続けたのは、もう正直、理解の範囲外。「前のカード手元残っていませんか」って質問は、わりと衝撃的だった。残っているわけないじゃないですか。それこそセキュリティの問題で。

最終的な解決策も、「システム」の抜け道を探すようにがんばってくれた結果ともとれ、担当者の努力に感謝しつつ、会社の「システム」そのものが、顧客じゃなくて、本社(シンガポール)の方をむいているのだなあと感じ続けた。
シンガポール基準のシステム(ぼくはあの国はいろいろな意味で好きだけれど、強烈な開発独裁体制で維持されている「明るい専制国家」であることも一面の事実)を、日本にそのまま持ち込んでしまっているってこと?
よく分からないけど、改善を求めます(というか求めました。口頭ですが)。

客室サービスの水準は高い航空会社であるのは間違いないんだけどね。
意外な弱点があるものです。

お騒がせしました。

ボルネオで読んでいた本

2010-11-14 19:28:40 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
ボルネオ・サバ州の旅はあわただしく、かなり体力勝負でゆっくり本を読んでいる優雅な時間はそんなになかったのだけれど、それでも、暇な時にはページをめくった。
行きの機内ではこれ。

マレー諸島―オランウータンと極楽鳥の土地〈上〉 (ちくま学芸文庫)
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:1993-08

なには、ともあれウォーレス。
一章がシンガポールで、つぎがボルネオ。
当時の博物学的世界では、標本採集が第一だったので、バンバン鉄砲で撃っているのが、衝撃的なくらい時代背景の違いを感じさせる。でも、おもしろい。

そして、次に読んだ2冊が、なぜかこの旅にそぐうと感じた、ちょっとハードなセレクションン。
数理生物学入門―生物社会のダイナミックスを探る数理生物学入門―生物社会のダイナミックスを探る
価格:¥ 4,095(税込)
発売日:1998-02
前に一度読んだことがあるので、今度はぱらぱらと興味のあるトピックに食いつきつつ。

微分方程式がバリバリでてくる。大学の教養課程で解析学をまともにやっていれば、書いてあることくらいは分かる(自分で解けなくても)。あと、行列が出てくるから、線形代数も少し必要。

でも、実例が多いから、それだけでも面白い本です。

そして、「島環境」とも相性はばっちり。数理生物学的なモデルの検証の場になったり、逆にモデラーにインスビレーションを与える場でもあったりすることが多いわけです。

ベイズ統計学入門ベイズ統計学入門
価格:¥ 3,990(税込)
発売日:1999-09
前からベイズ統計学を突っ込んで理解したいと思っていたので、ここぞとばかりに読んだけれど、時間と粘着力が足りず、50ページくらいで置いて行かれた。
無念!
別のもっとカジュアルな入門書からはじめるか。

てなかんじ。
あとは現地でゲットしたり、借りたりしたボルネオの動物フィールドガイドなどを見てました。
一冊だけ、日本語のものがあって、これは特にありがたかった。
県立千葉高校の先生の著作という部分でとても親しみが湧く。ぼくは「市立」の方の千葉高校なのですが。
フィールドガイド ボルネオ野生動物 (ブルーバックス)フィールドガイド ボルネオ野生動物 (ブルーバックス)
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2005-10-21