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ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭のマツムシソウとキバネセセリ

2018年09月24日 | 日記
庭にマツムシソウが最初に咲いたのは8月下旬ですが、
9月下旬にやっと初秋の花らしくなりました。
マツムシソウは初秋の高原を代表する花です。
この花を最初に見たのは20数年前で大菩薩嶺に
行ったときでした。
ところがいま峠のマツムシソウは消滅していると
ネットで知りました。





淡青紫色の花は目立たないですが、高原に群生する
と見事です。
花のあとはイガグリ坊主のようになります。

庭のマツムシソウは高原の花より小さく見劣りしますが、
秋になるとキバネセセリやツマグロヒョウモンなどの
チョウがやってきます。
ここ数日キバネセセリの雌雄が現れて吸蜜しています。



軒下のハイビスカスの赤い花にナガサキアゲハが吸蜜
していました。
ハイビスカスはチョウに人気がないはずで黒い珍客は
意外でした。

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白花曼珠沙華と玉簾が咲き揃いました

2018年09月23日 | 日記
庭の梅の木の下の白花曼珠沙華(シロバナマンジュシャゲ)が
見ごろです。
彼岸花とショウキズイセンの自然交雑種といわれます。





庭の花は淡い黄色で厳密には白花ではありません。
白花曼珠沙華に強い日差しが当たると、白と黒の世界になり、
花が引き立ちます。
梅の黒い樹皮も白花を引き立てるのに一役買っています。
庭の白花曼珠沙華の配置が気に入っています。





庭の玉簾(タマスダレ)は8月下旬にブログにアップして
いますが花が少なく不本意でした。
ここ2,3日の間に約40個の花が咲き揃いました。
タマスダレは彼岸花科です。
白い美しい花を玉に、線状の長い葉を簾(スダレ)に
見立てて名前がつきました。
5,6年かかってタマスダレのイメージに合った花が咲きました。

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花屋さんで見たセンニチコウ(千日紅)

2018年09月22日 | 日記
昨日花屋さんの店頭を見たら小鉢に丸い紫の花が咲いて
いました。
最近散歩中によく見かける花で、名前を見たら千日紅
と書いてありました。



先月ブログに別の名前でアップしたばかりで間違いに
気づきました。
千日紅はセンニチコウと読みます。
千日とは花期が長いからです。
よく似た名前に百日紅(サルスベリ)があります。

センニチコウは南アフリカ原産で日本の夏の暑さにも
負けず元気で花色が褪せません。
お彼岸の供え用として重宝されるとか。
散歩道の個人宅にセンニチソウの鉢が並んでいました。
門扉の前の紅色(実際は紫)と白を寄せ植えした鉢は
コントラストが見事でした。



帰りに畑に咲いたセンニチソウを見ていままで気づかず
通り過ぎていたと思いました。
乾燥させても色が褪せないのでドライフラワーに用いられます。

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庭のシュウメイギク(秋明菊)

2018年09月21日 | 日記
庭に白花のシュウメイギク(秋明菊)が咲きました。
今年は花が揃って咲かずシュウメイギクらしさが
ありません。
半日影が適地らしいですが日当たりのいいところに
あります。
2枚目は3年前の別の株の写真です。





草丈は1mあり強風にも傾かず元気ですが、花が揃って
咲かないのは日当たりの影響かもしれません。
キンポウゲ科で地下茎を伸ばすので毎年小株がたくさん
出て間引きしています。



昨年の今ごろ箱根仙石原の長安寺の境内に紅色のシュウ
メイギクが咲いていたのを思い出します。

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散歩道の棗(ナツメ)の木

2018年09月19日 | 日記
散歩道の棗(ナツメ)の木のあった駐車場は数年前に
宅地化され約10戸の住宅地になりました。
ナツメの木の下にはたくさんのの実が落ちていて、
1個摘んで食したら美味しいものではありませんでした。



その後、代わりのナツメを探したら、灯台下暗し、自宅に
近い所に直径10センチのナツメを見つけました。

現在ナツメは話題になりませんが、ネットで調べたら
水師営の会見」という軍歌、唱歌を知りました。
その歌に「庭に一本(ひともと)棗の木」が出てきます。
乃木大将と敵の将軍ステッセルが降伏の会見をした民家
の庭にナツメの木が植えてあったようです。
当時、中国では普通にナツメが植えていたといわれます。
ナツメの木を見ると明治への郷愁を感じます。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。