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神宮外苑へ 『ナンジャモンジャ』 の樹を観に行く

2014-05-17 | 散策

神宮外苑へ 『ナンジャモンジャ』 の樹を観に行く


天気もいいし、久し振りに神宮外苑へ「ナンジャモンジャ」の木を観に行きました。

この名前が好きです。
よく見ておかなければ、あちらへ逝けません。

ついでにといっては、他様に失礼ですが、東京は見る所がいっぱいあります。
その一部を記してみました。

今日のコースは地図の赤線です。約 12Kmくらいです。 


先ずは、神宮内苑へ西参道口から入りました。
宝物殿の前を のんびり徘徊しました。人も少なく、広々として気持ちがいい。

 (宝物殿前の広場です)

そして、すぐに代々木駅近くの北参道口から出ました。
 


まず、国立能楽堂に寄りました。

  

建物の中には入れませんが、立派な構えです。

公演中のポスターが貼られていましたので、2,3拾ってみますと、

6月の部に
 狂言 「仏師」、「右近左近」(おこさこ)・・・
 能 「皇帝」、「殺生石」 ・・・

7月の部には
 狂言 「水掛聟」、「磁石」・・・
 能 「芭蕉」、「龍田」・・・などなど

多分、内容をよく知らないと、観てもチンプンカンプンでしょう。
しかし、日本の文化ですから、味わえるようにはなっておきたいものですね。
生きてるうちに・・・


さてその次に訪れたのは、鳩の森八幡宮です。
以前、ジョギングの連中と走ってきたことがあります。 

   

ここには、富士山へ簡単にお参れできる簡略コースがあります。
他には、大橋JCTの前の氷川神社にもありましたが。

ここは、本格的に富士山の溶岩を移して作ったそうです。
高齢者向きの富士登山ですね。 

 

さてお次は、瑞円寺です。


ここでは、ちょっと考えさせられました。

と申しますのは、お寺の入口にある無縁仏の数です。

     (まるいのはお寺さんの墓石です)

「〇〇家之墓」 という墓標が沢山、うずたかく、びっしり並べられていました。
中には、比較的新しい、戦後のものも見かけました。 

古くから続いているお寺さんのようですから、仕方ないと思いますが、
それにしても、人の一生は はかないものですね。
こうして忘れ去られてしまうのです。

墓地の永代使用権が百年と云うのも頷けます。

墓地には、次のような 『お知らせ』が掲示してありました。

「この度、諸般の情勢により当墓地内の無縁と思われる墓石を合祀せざるを得ません。
墓地埋葬法第三条の規定により
平成10年10月14日、15日、16日の日刊紙に法定公示広告を致しますが
縁故者と思われる方が御座いましたら至急 左記迄ご連絡ください。

    平成10年・・・」

 

早足でそこを去り、神宮外苑に向かいました。

国立競技場です。
1965年のオリンピック再現を願う 幔幕が大きく垂れ下がっていました。

  

この7月から工事にかかり、新しい競技場が出来るようですね。

 

そこから、いよいよ今日のメインエベントである 『ナンジャモンジャ』 の樹を観に行きました。
絵画館のすぐ隣です。

  

説明板には
「ひとつばたご(ナンジャモンジャ)  
この木は、・・・昔からこの地内にあった名木です。
五月初めの頃、白い清楚な花が咲き、満開時は雪を被ったように見えます。・・・」

とありましたが、写真のように、今は枯れる寸前のようです。

昔、名前が解らず
“ 「何の木じゃ?」 といわれているうちに
『なんじゃもんじゃ?』 という名前になってしまったとか。” 


そうして、何時ものように外苑のビヤホールに登りました。

いつも相手をしてくださる双子らしい姉妹に面倒を見てもらいながら、

生ビールとポテトフライ(ケチャップ付)を美味しく頂きました。
すぐ横には、大きなユリノキがうす黄色い花を咲かせていました。

いい気分になり、例の銀杏どおりを逍遥しながら、青山通りから原宿を通り、代々木公園に入りました。

園内のバラ園は、盛んに花を咲かせていました。

    

よく歩きました。

 

 

 

 

 



 


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