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大宮八幡神社にお参り

2013-01-09 | 散策

大宮八幡神社にお参りする

 

散歩コースは下の地図の赤線です。

以前は、井之頭公園までジョギングしていた善福寺川沿いのコースの一部です。今はウオーキングです。

後で測ったら、我が家から大宮八幡神社近くの永福町駅まで9Kmありました。

朝のジョギングと併せると13Kmぐらいになります。どおりで、ちょっと疲れたわけです。

 

 

途中の、神田川と善福寺川の分岐点が珍しく、写真に撮りました。

明治13年の陸地測量部の二万分一地図と比較しても、川のコースはあまり変わっていません。多少河川改修で蛇行がなくなっているのと、当時はこの辺り水田でしたのですね。大分盛り土して、宅地化されており、その分、川が深くなっています。

 

そして、大宮神社へ行く緑色の橋を渡り、しばらくして正面入り口に出ました。

正面からまともにお参りするのは初めてです。立派な構えです。

   

広いはずです。境内は15,000 坪(5万㎡=5㌶)と言われています。
発祥は、1063年、源頼朝の祖先=頼義が東征するとき、石清八幡を勧請し祀ったそうです。
今から約1000年前のことです。

ここはまた、東京のちょうど中央に位置していることから、『東京のへそ』とも呼ばれています。

境内の様子や、ちょうど花盛りの寒桜『十月桜』を写真に撮りました。

 

そこから延々と歩いて京王線の永福町駅に出ました。

途中、道を聴いた“おばあさん”が地元の人で、丁寧に教えてくれた上に、途中まで道案内をしてくれました。

お年寄りだから駅は近いだろうと思ったら、結構距離があり、そこを“すたこら、すたこら”歩かれて、結構な健脚でした。

分かれてのち、その途中に大円寺という立派なお寺があり、寄ってみました。

門構えに葵の紋があり、一緒に〇に十の字の薩摩の紋が在り、珍しいのでゆっくり見物しました。

 

当寺の説明板(杉並区教育委員会)には

「・・・延宝元年(1673)薩摩藩主島津久光の嫡子綱久が江戸で死去した際、当寺で葬儀を行って以来、島津家の江戸における菩提寺となり、寺内に薩摩家代々の位牌堂が設けられてあります。・・・」とありました。


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