地図を楽しむ

地図と共に歩く。里山歩きや、ウオーキングに、そして時には読書に・・・

鳩森稲荷と善光寺を巡るジョギングコース

2011-01-30 | 日記
鳩森稲荷と善光寺を巡るジョギングコースを開発

いつもの、代々木八幡から代々木公園のコースに、鳩森稲荷(はとのもり・・・)と善光寺を加えたコースを開発しました。

ただし、代々木公園内は周回せず通過するのみ。
距離は7~8Kmでしょうか。余り距離には関心ありませんが・・・

そのコースは次の地図の赤線です。


鳩森稲荷は初めて行ったように思います。
随分古い歴史を持ったお稲荷さんのようで、周りの樹木は樹齢1000年前後はあるでしょうか・・・。
こんもりした、しばし憩いの一郭です。
千駄ヶ谷一帯の総鎮守として、近くの人々から慕われていたようです。



 そして、この境内には富士塚が大切に管理されており、その絵図面も建ててありました。




私も、登ってみました。高さ6mとか。
高齢者には都合よく富士の浅間神社詣でが出来るようです。

このほか敷地内には、お神輿のお休み所(8箇所もありました)、大変立派な能舞台、大山名人の将棋記念堂等が鎮座していました。
下の写真は能舞台です。



そこから神宮外苑、青山通と進み、青山通の善光寺にお参りしました。

善光寺の名前を持つお寺は全国津々浦々、沢山あるようですが、ここのお寺は厳然とした佇まいで私は大好きです。
「青山善光寺」と言うそうです。
信州善光寺の別院で、浄土宗の尼寺だそうです。

青山通から原宿に抜ける近道になるようで、学生さんや通勤の人たちが、正しく拝殿の道を90度に廻って急ぎ足で素通りされていました。(そうしないと砂利道を横切ることになりますので)
中には、黙祷されている人もいましたが・・・


境内には蘭学者・高野長英の碑が立っていました。
吉村 昭 著の「長英逃亡記」には、この寺にもしばし隠れていたと書かれていました。
もう暫く逃げおおせていたら明治維新で助かっていたでしょうに。
鳥居耀蔵らがひつこく広く探索していたようです。










最新の画像もっと見る

コメントを投稿