地球史に「チバニアン」の実現を
地球46億年の一時代に、千葉県の地層「チバニアン(千葉時代)」がつく可能性が高まった。
地質時代に日本の地名がつくとすれば、おそらく最後のチャンス。
認められれば、約77万~12万6000年前の地質時代が「チバニアン」と命名される。
地質学では地球の歴史を115の時代に分ける。
その境界を代表する国際標準模式地は世界68カ所が決まっているが、未定の境界もある。
今回の検討対象である「前期-中期更新世境界」もそのひとつで、
この時代を特徴づけるのは地磁気のN極とS極が入れかわる地磁気逆転という不思議な現象。
地球史の中で地磁気は何度も逆転してきたが、
最後に起きたのは77万年前だそうだ。
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