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小平ふるさと村へ散策

2013-05-14 | 散策

小平ふるさと村へ散策

 

朝から爽やかな天気で、家でもたもたするのは勿体ないと小平ふるさと村へ出かけました。

先日の小金井市の「東京たてもの園」の印象が尾を引いたのでしょう。

 

さて、散歩コースは下の地図の赤線です。約6kmの道のりです。

 

三鷹駅まではバスとJRで行き、そこから真直ぐ玉川上水道沿いを歩きました。

浄水場横からは多摩湖自転車道を歩きました。
従って自動車に煩わされることもなく、一直線のサイクリング道路を歩きました。いい気分でした。

途中、少し若いかな~と思えるご婦人とおしゃべりしながら歩きました。
富士山へは三回、北岳へも登ったそうです。やるな~!
今は歳ですから、毎日5万歩歩いて、健康を維持しているそうです。
気持ちの爽やかなおばさんでした。
別れ際に生年月日を聞いたら私より一つ上でした。私も頑張らなくっちゃ!

さて、下の写真がサイクリングロード(多摩湖自転車道)の入口です。

 

まっすぐな道をどんどん進み、やがて花小金井駅の近くで一休み。、

駅近くのかっこいい店で、冷やしうどんを食べました。おいしい店でした。

そして、目的の「小平ふるさと村」へ 。

入口には旧小平小川郵便局舎が丸型の赤ポストとともにありました。

ここは現存する郵便局舎の中でも古いものの一つだそうです。
奥から紺色の割烹着を着た郵便局のおばさんが出てきそうな佇まいでした。

今は開店休業中ですが・・・。

 

 

小平市は町を挙げて郵便局の丸い赤ポストを残している町です。頑張ってね!
丸い赤ポストが懐かしいです。どうして無味な四角にしたのでしょう。
便利ではあるでしょうが、素っ気ないですね。

 

中には、江戸時代の農家が数棟建っていました。多分当時の名主級の建物でしょう。

   

下の写真は水車小屋とその中です。
  

 

私は、以前にも一度、サイクリングを兼ねてこの道を多摩湖まで走ったことがあり、ここへ寄るのは二度目です。

当時、確か玄関口に街道に沿った短冊形の屋敷林の地図が掲げられていました。
今は見れませんでした。残念!

パンフレットによると

「小平の地は、江戸時代初期の玉川上水の開通に伴って開発が行われた新田村落です。
かっては、青梅街道をはじめ、東西に走る各街道沿いに屋敷森に囲まれた農家が並び、街道をはさんで農家の南北には短冊形の畑が続いていました。
しかし、近年は、小平の面影も大きく変わりつつあります。・・・」と記録が留めてあるのみです。

 

あの地図を写真にとどめておきたかったな~。
救いは、自転車道に沿った家々の間には、豊かな菜園が残っていることです。

 

ゆっくり見学した後、サイクリングロードをさらに北上し、小平駅から西武線で帰りました。

いい散歩コースでした。天気も良かったし。