週末は、埼玉障害者市民ネットワークの合宿に、ノイエhttp://blog.goo.ne.jp/neue-blogのスタッフで行ってきました。私自身は、３年ぶりくらいの参加になります。合宿は、夏に行う埼玉県との話し合いのテーマを、自分たちの経験から出し始めることが目的ですが、その他に、熊本の映画「もっこす元気な愛」の上映や、バーベキューなどもあります。写真は、その良い意味で混沌とした？バーベキューの様子です…。
映画「もっこす元気な愛」については、JFDBはhttp://jfdb.jp/title/306に、DVD化発売元の学林社さんはhttp://www.gakurin.co.jp/20160428/20160428001.htmlに、倉田哲也さんが代表を務める「社会福祉法人くまもと障害者労働センター」は、http://www.1985orange.com/にあります。
映画では、障害があるということはさほど重要には感じず、倉田さんの、障害に対して理解を得られない人も含め、出会い関わる人たちの気持ちを決して無下にしない大きな「思い」を観て、様々な人の中で頼りながらでも生きていくとは、そういうところなんだよな…と感じます。その「思い」があるから、車の免許取得や結婚する強い意志と努力は、一人だけの世界のことにならず、関わる人たちにその気持ちが伝わっていくのですよね。
時代や世代が違ってきているけれど、今どきの特別支援学校を卒業していく若者は、どういう経験をしていけば、そういう一人ではない「思い」に気がつけるようになるのだろうか…。
