春頃から、ネットショップでの送料の表示が、「無料」ではなくて、その金額が表示されたうえで、割引などでその金額分が差し引かれるようになったんですね。左はamazon、右はサンワダイレクトです。
amazonの方は、カートに入れて決済する確認の画面ですが、「配送料・手数料」で「350円」が計上され合計金額が計上されたうえで、「割引」として「-350円」が計上され、請求金額が計算されています。
サンワダイレクトの方は、カートに入れる前に商品を見てる時の金額表示で、税込販売金額の下に、青地に白抜きで「送料540円」が表示されていますが、打ち消し線で金額が消されて「当店負担」との表示になっています。
ネットショップと配送業者の間の実質の配送金額は、こんな明確なものではないと思いますが、物の移動には人やエネルギーを費やしていると考えると、このように送料の発生が当然にあって、その上で割引のサービスがされる、とした方が理解しやすいです。
最近のアプリに限らないのかもですが、「無料」という単語は、ちょっと怖かったり怪しかったりするイメージがあります。「只より高いものはない」とはそういう意味でしたっけ…。