もう一つ、リモコンのネタで、リモコンに使う電池です。ウチでは1年ほど前から、リモコンに使う電池は、マンガン乾電池にすることにしています。アルカリマンガン乾電池、いわゆるアルカリ乾電池は、使わないことにしました。
昨年あたりから、テレビ2台とレコーダーのリモコンで、アルカリ乾電池の液漏れが続きました。液漏れは、過放電によって起こるので、アルカリ乾電池の限界を超えて使いすぎ…ということだと思います。が、アルカリ乾電池によっては、過放電になるような状態でも、リモコンなどでは使えるくらいの電圧が出せるそうで、ウチでは全く使えなくなるまで電池を替えないことが多く、軒並み過放電になってしまったようです。
ちょっと反応が悪くなったら、早めに電池を替える…というのは、ウチでは難しいので、過放電になるような状態になる前に、電圧が下がって使えなくなるマンガン乾電池の方が、安全かなと思ったのでした。
安全というのは、アルカリ乾電池に使われている水酸化カリウムは、タンパク質などを腐食する劇物指定されている物質なので、液漏れはとても危険だからです。ですが、液漏れに気付くのは、リモコンが使えなくなってからなので、すでに粉末状の炭酸水素カリウムになってはいるのですが…。
といっていたら、今月になって掃除しようとしていたエアコンのリモコンでも、液漏れしていました…。なので、また丁寧に掃除をして、端子を磨いて、リモコンが壊れていないことを確認するハメに。
ということで、またマンガン乾電池を買いに行ったのですが、コンビニやスーパーではほとんど売っていません。特に、少し前のリモコンによく使われていた単4サイズが、なかなか売ってません…。ようやくホームセンターの片隅で見つけたのが、右の2本パックの単4サイズのマンガン乾電池です。左は、メーカー違いの単3サイズのマンガン乾電池です。マンガン乾電池も、ネットで買わないといけなくなってしまいそうです…。