埼玉県庁の近くに設置されていた、ダイドードリンコの災害救援自販機+緊急災害時の情報伝達システムhttps://www.dydo.co.jp/corporate/jihanki/digital_signage.htmlというものです。
災害時対応自販機は、あちこちで見かけるようになりましたが、これだけ大きなモニターを備えたタイプは初めて見ました。さらに、赤色灯やスピーカーも備えていて、特殊な自販機かとその時は思ったのですが、ダイドードリンコの災害時対応自販機の仕様の一つでした。
このような情報提供は、自動販売機が電話回線や無線LANを通じて?ネットワークで接続されていて、自動販売機の状態を常時モニタリングして、自動販売機のコントロールもしているためにできるのだと思います。自動販売機が、インターネットに接続されたネットワーク端末みたいなものなのでしょう。
停電時でもある程度稼働するようなので、飲み物と情報を求めて、自販機のまわりに人が集まったりするようになるのでしょうか。そういう時に、どういう情報を提供するようになってるのですかね。自販機は位置情報も持っていると思うので、その自販機近くの地域情報や避難情報などを提供できるといいのかもです。
ちなみに通常時は、ニュースや地域情報を表示するとのことですが、普通に考えると映像広告に使った方が自販機の維持費を捻出できそうに思うのですが、そうはいかないのですかね。