30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

ラッカセイは塩ゆでが好き

2015-10-06 | ラッカセイ

 

ラッカセイを10月4、5の両日に収穫した。タネをまいたのが5月15日。収穫の目安はそれから130から140日だからちょうどいいころ合いなのだが葉はまだ青々としている。どうしようか。まあいいかとシャベルで掘り起こした、出来具合は悪くはない。しかし取りたててよくもない。平年並みである。これでいいのである。大粒で網目模様がはっきり出ているのが良品。これが何割含まれているかで出来不出来が分かる。

掘り起こしたラッカセイは枝葉をつけたまま天日干しするというのだが、わたくしは畑ですべてのサヤをもぎ取ってしまう。それを家に持ち帰り乾燥させる。乾燥はこれでもかと天日干しする。少しでも湿気が残っているとカビの原因となる。乾燥が十分ならサヤのまま通気性がよいところに保管すると次の収穫時まで年を越えても十分に食べられる。

収穫したらすぐにやること。
1、来年のタネを選びサヤのまま保存する。タネにするのは大粒のサヤで網目模様がはっきりした最良品のものを選ぶ。
2、次に、とれたてをサヤのまま塩ゆでにする。これがわたくしの好み。水1リットルあたり塩を10から20グラム入れて茹でるだけ。たまに取り出してかたさを見る。好みにもよるが30分ぐらいでできる。これが酒のつまみに最高だ。塩はまずは少なめにしてしだいに自分の好みの塩辛さにするといい。
3、1と2をすませると残りはすべて日に干してから保管する。これらはすべて煎って食べる。サヤのまま煎ってもいいし、サヤを割ってむき実を煎ってもいい。わたくしは後者。こがさないようにと絶えず菜箸で豆を動かすのだが煎り過ぎないようにと心掛けている。

昨日はくもり空で気温もやや低く野良仕事にはもってこい。ビール箱に腰をおろして、掘り起こした株からラッカセイをひとつひとつもぎ取る。さわやかな空気の中、ひとりのんびりと。これがいいんだな。


         
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