30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

カボチャはお盆のころに

2013-08-16 | カボチャ

カボチャが取れた。わが家のカボチャの第1号はいつもお盆のころになる。すっかり夏野菜が少なくなったいまの時期に、こんな大物が取れるのはうれしい。

お盆のあたりから、わが菜園の夏野菜はほとんど終わる。いま取れているのは、ナス、オクラ、トマト、インゲン、モロヘイヤ、クウシンサイとぐっと少なくなった。そろそろ秋冬野菜の準備で、夏野菜を片付けて、耕さなければならない。ハクサイのタネまきの時期でもある。

畑の隅に植えてあるカボチャは、ツルが伸びて絡み合っている。葉を手足でかきわけながら、何個ぐらい育っているかを観察する。その中から育ちがいいものを見つけ、これが収穫第1号かなとあたりをつけ、収穫のタイミングを見計らってきた。

収穫のサインはヘタのところがコルク状に変色したら、といわれている。わたしもそれを実行している。

ことしのカボチャは2種で、近成カボチャ(タキイ種苗)と白い九重栗(カネコ種苗)。前者はことしタネを買い、、後者は自家採種したもの。両者ともきのう15日に第1号が取れた。

カボチャは収穫後すぐは甘くなく、追熟させると甘くなるという。収穫すぐはホクホクだが、日数がたつと水分が出てベチャベチャになるという。わたしにはわからない。そういわれてみると、そんなものかなとも思うくらいだからなにもわからない。

それでも、収穫したものはすぐに食べたいものである。近成カボチャを煮物にしてくれた。さて味見だ。ふうふういいながら食べてみる。ホクホクでもなく、べチャべチャでもなく、甘くもない。それでもまあこんなものかなと。わたしにとっては合格である。安心した。

畑が広くないからカボチャは9月初めごろまでには片づけて、ほかの野菜にスペースを提供しなければならない。そのときはじめてことしの収穫数がわかる。いま雑草の中に隠れているのが何個かあるはずだ。カボチャはいくらあってもいい。冬至カボチャといわれるくらいだから、食べ続けても何個かは冬至まで残っている。


   

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