30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

職人の技?のユズジャム作り

2007-12-03 | 果樹






“ユズイエロー”のさわやかな色合いと香りに満ちたジャム

今年もユズが豊作だ。枝がしなるほどの豊作でも、ユズの使い道は多くない。もったいないので今年もジャムを作ろう。
きのうは夕方からジャム作りを再開。用意した材料を混ぜて煮詰め、それをガラス瓶に入れる。ガラス瓶は大小取り混ぜて11個を用意した。ジャムの 量を目で見て大体このぐらいだろうと。瓶詰めしているとき11個では足りないかなと思ったのだが、終わってみるとこれがどんぴしゃりだった。「いい勘して いるな」。ジャムはウメジャム、ルバーブジャム、ラズベリージャム、ユズジャムと毎年作っていて、ジャムの量と用意する瓶の個数が、このところぴったり合 うことが少なくない。“職人の技”に近づいた、のかな。
作り方は昨日も書いたが次の通り。今回気が付いた点を記しておく。
1、種と袋を火にかけてペクチンを抽出するのだが、ジャムの仕上がりを気にするようなら、あまり長く煮詰めないことだ。このペクチン抽出時に 繊維が溶け出すまで煮詰めてしまうと、仕上がりの段階で全体が濁ってしまい透明感のあるジャムに仕上がらない。要は見た目の問題だけの話で、味には関係ないことはいうまでもない。
2、外皮を千切りし、水に半日ほどさらしておいたものを、やわらかくするまで茹でるのだが、どこまで茹でるかは好みの問題になる。これも経験が教えてくれる。
朝から始めたユズジャム作り。瓶詰めが終わったのは午後6時近くになってしまった。明るい“ユズイエロー”の瓶が11個。ずらりと並んでいる。手馴れたジャム作りとはいえ「やるもんだな」と自画自賛している。
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