3月に霜にあたって傷んだジャガイモ。それでも元気に芽を出す
芽が出そろったジャガイモ畑。これでひと安心
ジャガイモの出芽がそろった。浴光育芽してから植えつけると、なるほどなと納得するほど出芽は早めでかつ一斉にそろう。
ことしも3月に出芽したばかりのころ霜にあたってしまった。生長するにつれ霜で傷んだ葉が一部黄色くなっているのがわかる。それでもジャガイモは元気だ。4月8日の寒の戻りには警戒した。しかし冷害はなかった。
芽が出そろったジャガイモ畑。いまの作業は芽かきと土寄せがある。
芽かき。1株から5本以上の茎が出たら芽かきして3,4本にそろえている。1株1本がいいのか、1株2本がいいのか。かつては2本にしていた。いまは大きなイモは使い勝手がよくないので、このところ1株3、4本にそろえている。これだと粒がそろう(ように思う)。
土寄せ。芽が出そろったら、ここらあたりで1回目の土寄せをしている。雑草も芽生えて伸びてきている。除草をかねてほんの軽く土寄せしてやる。本格的な土寄せは4月末になる。このときは一気に山型に高く土寄せする。これをすませるとジャガイモの世話はほぼ終わる。