ジャガイモが地上に芽を出してきた。2月3日から浴光育芽(催芽)して、2月25日に植えつけた。植えつけはいつもの年よりも1週間ほど早かった。それだけ育芽が早かったというわけである。
地上に芽を出してきたのは3月中旬ごろから。これもいつになく早い。ふつうなら植えつけてから出芽まで1カ月かかるのだが浴光育芽すると1週間ぐらい早くなる。
しかし、いち早く地上に芽を出してきたのは霜にやられた。早く植えつけるからには霜の害は覚悟のうえで想定内だ。霜にあたると地上に出てきた芽は枯れる。しかしジャガイモは強い。新しい青い芽を出してくる。だから早植えしても大丈夫と経験から言える。
ここにきて暖かい日が続いた。揃って芽を出してきた。浴光育芽の効用はここにある。出そろうと安心する。これからの作業は土寄せと間引きするだけ。ジャガイモは手間がかからない。栽培期間は短く6月中下旬にはもう収穫できる。
わが家は男爵、メークイン、キタアカリを各1㌔、合わせて3㌔の種イモを植えつける。ジャガイモはよく食べる方だが、2人暮らしにはこれで十分過ぎる。昨年6月の収穫分がいまも残っている。