30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

ダイコンは一本のロープから

2009-09-03 | ダイコン

台風で雨が久しぶりで降った。乾いていた畑がたっぷり水を吸った。これはいい状態になったぞと、きのうはさっそくにダイコンのタネをまいた。品種は「耐病総太り」(タキイ種苗)。秋まきは毎年この品種だ。

ダイコンのウネはすでに用意してある。一本のロープをウネの端から端までぴんと張る。このロープに沿って種をまいていく。

ダイコンのタネまきは点まきが一般的だが、BIGFARMでは1条まきにしている。5㌢間隔にまいていく。やや厚めだ。こうしてまいていくと、タネ袋に入っている9mlの種をちょうど使い切る計算だ。これもこれまでの経験でわかっている。今回も「ぴったりだな」といいながら、ウネの端まで来るとタネ袋が空っぽになった。

ダイコンを条まきするのは、間引き菜を取るためだ。これがBIGFARMの大好物。このため種を厚めにまいている。間引き菜がいちばんうまいのは若いうち。まだひょろひょろといった感じの本葉4、5枚のころが一番うまい。成長してきたものは茎が太くなり、シャキシャキとした繊細な食感がなくなる。間引き菜にも「旬」がある。
 BIGFARMのダイコン栽培


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