この季節にピッタリの春キャベツを収穫できた。春キャベツ、正確には春系キャベツというそうで、私は「金系201号」というタネを使いつづけている。夏まきと秋まきができる。春キャベツは、葉がうすく、みずみずしく柔らかで、巻きがややゆるいのが特徴だ。ふわりとしたその感触は玉レタスに似ている。名前だけでなく中身も春の風のようだ。虫に食われることもなくきれいに仕上がった。キャベツだけは、これは何度も書くが虫にやられる。そのため大量に作る農家は農薬に頼りがちだ。それを見ているから市場のキャベツには手が出ない。家庭菜園では無農薬栽培が可能だ。キャベツだけは自家栽培ものにこだわりたい。
さてこの春キャベツでおかずを作るのだが、ネットで検索するとレシピが多すぎる。生食に向いている春キャベツはあまり手をかけないのがいい。そこで「春キャベツとシーチキン」にした。これは超簡単だった。私にもうまくできた。「レンジ」を使っての初めてのおかず作りだ。レンジってこんな具合に使えるんだと知った。
１．食べやすい大きさに切る。
２、耐熱皿に入れ塩をまぶす。
３．レンジで２分加熱し、取り出して混ぜ、また２分加熱。
４．レンジから取り出し、シーチキンを入れて混ぜ、レンジで30秒加熱。
これで出来上がり。色合いがとってもいい。スキップしたくなるようなうれしい色とでもいうのか。
５．このままでもいけるが、醤油、コショウ、マヨネーズをかけてどれが一番合うか試してみた。シーチキンにはマヨネーズが合うし、キャベツには醤油とコショウが合う。まああとは好みだろうね。
