30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

どちらに軍配が

2006-10-29 | サトイモ

 秋の収穫祭ーその5

サトイモは、株元に黒マルチを敷いたものと敷かないものの二通りの栽培をしている。10月7日に黒マルチをした株を試し堀りした。形も揃い個数も多く満足の出来であった。「愛知早生」特有のねっとりした味を楽しむことができた。すっかり地上部が枯れてきた。いつでも収穫できる状態だ。右側の列が黒マルチをしている畝で、左側の列が黒マルチしていない畝だ。

10月22日にはこんどは黒マルチをしていない株の方を掘り出した。出来は悪くないのだが、7日に掘った黒マルチした株に比べて収量は少なかった。一般的には黒マルチをしたほうが収量が多いといわれている。結果はそのとおりになった。ただ適当に掘り出した株での比較なので、収量がどちらがいいとは一概には言えない。
きのうはそれぞれ一株ずつを掘りだした。少しでも正確を期するために茎の大きさが同じ株を選んだ。こんどの結果は、個数では「黒マルチしていない」方が多かった。 これでお互い一勝一敗だ。収量を比べるなら5株ずつぐらいをいちどに掘り出して総量をみると決着がつくのだろうが、取り立てを食べるのが一番のサトイモ。そんなことをすることもないだろう。楽しもう。

写真上は黒マルチをしていない株の収量。写真下は黒マルチをした株の収量。上のほうが多いことが分かる。

 □「赤城山と武尊山の山行記」のうち武尊山をアップ。10月は3週連続で紅葉を求める山旅をした。紅葉を全身に浴び、紅葉で満腹になった。充実した山旅になった。満ち足りた気分だ。


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