ベルリンフィルデジタルコンサートアーカイブのプレイリストには新しいものが次から次へと追加されています。
今回視聴するプレイリストは「交響詩の世界」です。
プログラムには「作曲家のリストは、ワーグナーとベルリオーズの影響を受けて、1850年代に交響詩のジャンルを確立しました。今日では主にR・シュトラウスのオーケストラ作品を通じてお馴染みのジャンルとなっています。スカンジナビア、ロシア、チェコ、イタリア、フランスの作曲家たちは、メルヘン、神話、詩、自然の印象などから啓発を受け、魅力的な作品を生み出しました。このプレイリストでは、首席指揮者キリル・ペトレンコの解釈でドビュッシー、R・シュトラウス、シェーンベルクの交響詩をお聴きいただけます。」とあります。
このプレイリスト内のきょくは15曲、演奏時間1時間ぐらいに曲を分けて紹介してゆきます。
まずはベルリーオズの作品の中で一番有名な曲、交響曲なのにこのプレイリストに入っているのはこの標題音楽があってこそ、後世の「交響詩」なる新たな分野が生まれたからなのでしょうか。
①曲目:エクトル・ベルリオーズ作曲 幻想交響曲 (65分) 指揮 アンドリス・ネルソンス
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