K.テツのひとりごと

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大谷翔平選手の“新伝説”

2024年10月01日 | 日常のこと

9月29日(日)、大谷翔平選手はロッキーズとのレギュラーシーズン最終戦を終え、記録ずくめのレギュラーシーズン終えました。

また9月30日にはNHKの クローズアップ現在「大谷翔平選手”新伝説”の舞台裏」が放送されました。

その内容です。『前人未到の偉業ですら、もはや通過点に過ぎない。メジャーリーグ史上初の「50-50」達成後も記録を更新し続ける大谷翔平選手。異次元の活躍を徹底分析!本塁打を量産しながら盗塁数を倍増させる、常識破りの「パワーとスピードの相乗効果」、その秘密とは?さらにチーム関係者の証言からは大谷が悲願のワールドチャンピオンに向けてある“アプローチ”に挑む姿も明らかに。新伝説はいかにして生まれたのか。舞台裏に迫る!』

ここでは大谷選手の2024年、ドジャースでのレギュラーシーズンの活躍を振り返ってみましょう。

昨年まで大谷選手はエンジェルスでも大活躍をし大リーグの伝説を作ってきましたが、それは主に投手と打者の二刀流での活躍についてでした。昨年9月に2度目のトミージョン手術を受けた大谷選手、今年は打者に専任することが決まっていましたので、打者だけだったらどのような記録を残すのかに注目が集まっていました。今年の記録をまとてみます(現地時間9月29日現在)。

出場 159試合(自己最多、チーム最多)
打率 3割1分(リーグ2位、自己最高)
ホームラン 54本(リーグ1位、自己最多、ドジャース球団新記録)
打点 130(リーグ1位、自己最多、松井秀喜選手の持つシーズン116打点の日本選手最多記録を更新)
盗塁 59(リーグ2位、自己最多、イチロー選手の持つシーズン56盗塁の日本選手最多記録を更新、成功率93.6%)
得点 134(リーグ1位、自己最多、イチロー選手の持つシーズン127得点の日本選手最多記録を更新)
安打 197(リーグ2位、自己最多)
OPS(出塁率+長打率) 1.036(リーグ1位)

ホームランと打点王はほぼ決まっています。

大谷選手がこのままホームラン王を獲得すれば2年連続で、両リーグでの受賞はマーク・マグワイアさん以来、大リーグ史上4人目です。

また打点王のタイトルを獲得すれば日本選手では初めてとなります。

「三冠王」のタイトルは惜しくものがしましたが、他にも今シーズンの大谷選手は歴史に残る記録も数多く達成しました。

・通算ホームラン 225本(日本選手・アジア出身選手最多)

・411塁打(リーグ1位、大リーグ史上19人目)

・99長打(リーグ1位、ドジャース球団新記録)

・ホームラン40本、40盗塁の「40-40」(大リーグ史上6人目)

・ホームラン50本、50盗塁の「50-50」(大リーグ史上初)

・打率3割、ホームラン30本、30盗塁のトリプルスリー(日本選手初)

そして数々の大谷効果をもたらしました。

・ドジャースに移籍した1年目の今シーズン、開幕当初から人気の高かった大谷選手ですが、シーズンが進むにつれて球場や街には目に見えて大谷選手のユニフォームを着たファンが多くなりました。

・ドジャースタジアムの外野フェンスなどには日本企業の広告が増え、ビジターでも大谷選手目当てのファンが多く訪れるようになりました。

・ロサンゼルスの街なかは大谷選手の壁画が次々と出現したそうです。

投打の二刀流”でなく1人のバッターとして10年総額7億ドルというプロスポーツ史上最高額の契約に見合う存在と周囲に認めさせるシーズンとなりましたが、ここから大谷選手にとっての初めての10月の戦いが始まります。

ワールドチャンピオンという最高の結果でこの1年を締めくくることができるのか、ポストシーズンの戦いからも目が離せませんね。

 

 

 

 

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